T3Dサポート担当のベンチ長嶋が執筆します。
Transmission3D Rev386でvGlassに追加された機能を紹介します。
vGlassに解析開始時刻から終了までの時間経過(主応力 vs Time)のグラフのほかに、
時間を延長したグラフ(主応力 vs Extended Time)を表示できるようになりました 。
・3Dモデルの歯面をダブルクリックで選択した後、Pick のタブを開き、Interpolated Dataの
メニューを開きます。
・”主応力 vs Extended Time”左側の下向き矢印をクリックしグラフを表示させます。
Shiftキーを押しながら3Dモデルの表面でマウスカーソルを動かす操作でも、
同様の応力の時系列グラフを随時表示できます。
主応力 vs Extended Time のグラフは歯が一回転した場合の時間経過を外挿して求めます。
解析ステップ数を節約できるため、遊星歯車の解析結果を確認する場合に便利です。
以上