久々のLSDYNAに関する記載です。LSTCがANSYSに買収されて ANSYS/LST となり
我々のLSDYNAに関するビジネスは来年3月一杯で終わりになります。
何とも残念ですが、買収成立後は旧知のデベロッパ等にメールしても返事が来なくなったので
何か体制が変わったものと勝手に推測しています。
昨年、今年と比較的安価なノートPCを購入したので計算性能を調べてみました。
①CORE i9 9900K - 参考のためのデスクトップマシンです。
②CORE i7-4720HQ - 2015年春に購入した、どちらかと言うとゲーム用ノートPC。メモリは8GB
③CORE i7-10510U - 2020年秋購入。GeForce MX250搭載。メモリ32GB。本体のみで20万円以下。
④AMD Ryzen 5 4600H - 2021年秋購入。メモリ16GB。税込み約11万円。
サンプルデータは、TopCrunchから持ってきた Neonモデル。
LSDYNAは、SMP単精度版。各マシン共、使用可能な最大コア数で測定。
そういえば、ANSYS/LSTになってから、TopCrunchもなくなってしまいました。
マシン購入の際は何かと参考になっただけに残念です。
一番安価なRYZENがかなりイケてるように思います。RYZENだけ6コア使用ですが
4コア使用でもCORE i7より高速でした。
CORE i7はこの5年で速度向上は見られませんでしたが、最新ではクロックが随分と低くなり
消費電力は相当抑えられていると(勝手に)推測します。
5年前のノートは性能測定中、ヒューンというファンの音と熱風がでます。
新しいノートPCは、ほぼ無音で熱風も出ませんでした。
以上より、RYZEN買いか? と思われるかもしれません、、が、知人が RYZEN買って試してみて
がっかりした、、という話も聞いてます。