2018/05/13 のリリースノートにあったこの文章が気になっていた。
6) iGlass, Guide, multyx, cvtabq and calyx are now running under Wine on
on newer Linux distro.
これって、あなたがそういう風に改良したんじゃなくて、試してみたら動いた、
ということでしょう?
でも、Linux機にwineをインストールすればiGlassが動くらしい。
結果をちょっと見る分には便利、で試してみた。
初めに、wineバイナリ版をダウンロード、インストール。
(詳細は省略)
インストール中、MesaOpenGLだとか色々入ってくるので、うん? とは思ったがやってみよう。
% wine iGlass.exe test.IGL
画面枠だけ出るが、それらしき絵は出ず、、、起動画面に大量のメッセージが流れている。
どうやら、自分のLinux機(CentOS7.2) ではだめらしい、、、あきらめて、通常の仕事に戻った、
というか、戻ろうとした。が、、、、OpenGL関連ソフトが起動しなくなった。
Wineインストールで、折角のOpenGL環境が壊れてしまったらしい。
修正するには、ライブラリのリンクを取り直せば行けそうだが、この際、最新のLinux用NVIDIA
ドライバを入れた方が良いか?? 入れ直すことにした。
ドライバを入れ直すには、GUIなしの状態での起動が必要で、古いOSなら、/etc/inittabを
ちょっと触ればできたが、CentOS7台はそうはいかない。
以下次回トラぶったときのためのメモ。
% rootになる。
# systemctl set-default multi-user.target
# reboot
# sh NVIDIAドライバインストールファイル.sh
(色々と質問に答える)
# systemctl set default graphical.target
# reboot
<別マシンでのテスト>
NVIDIAドライバを入れていないマシンでwine環境を試したところ、iGlassは大体動きました。
決して快適ではありません。起動画面に警告みたいなのみちょろちょろ出ます。
結論:お勧めしません!