Xeon Gold LSDYNAベンチマーク(2)”B03_Implicit_Stress_Large” « ACS NEWS

Xeon Gold LSDYNAベンチマーク(2)”B03_Implicit_Stress_Large”

2018 年 3 月 22 日 by yo yamgatta
LSDYNAのXeon Gold 6134プロセッサにおける次の性能測定結果を紹介します。
今回は、Implicitの静解析です。
テストデータ:WinSuite_Models/Benchmark/B03_Implicit_stress_large

LSDYNAバージョン:LSDYNA 10.1 MPP, SMP Implicit解析なので、全て倍精度使用

比較マシン
① Xeon 6134 16Core(3.2GHz), 192GB, SSD 800GB, CentOS7.4
② Core i7 6900K 8Core(3.2-3.7GHz), 64GB, HDD 4TB, CentOS7.2
    メモリ不足のため、MPP版は実行できず。
③ Xeon E5 2687w v4 24Core(3.0GHz), 512GB, SSD 1.2TB
(1) MPP版 6134-AVX2.vs.6134-AVX512.vs.E5-2687
  自分は、Excel等あまり得意ではなく、部下にグラフ描き等教えてもらっていたのたが、
前回から継続して色々触っている間に、驚くべき進歩をとげ、随分とかっこ良くなったぞ!!


   AVX512版に期待したが、AVX2とほぼ同じ、、、というか少し遅い結果。

(2) SMP-AVX2版 6134.vs.6900K.vs.E5-2687
i7-6900Kは、8コアしかないので、16CPUの結果はなし。
しかし、8CPUまでの結果では、i7-6900Kが最速となってしまった。
前回のベンチマークもそうだったが、SMP版を使うなら、Core-i7 の方が良さそう?



こうなると、Core i9-7900Xや、AMDの最速CPU Ryzen 1950X等も試してみたい、と思う。
予算が許せば、の範囲で。


コメントをどうぞ

*