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2017 年 12 月 のアーカイブ

LSPrePost 円筒座標系における結果表示方法

2017 年 12 月 14 日 木曜日

LSPREPOSTでは、節点変位・速度・加速を任意の位置における円筒または極座標系に
変換して表示することができる。

以下に手順を示します。

今回のテストデータ -  X方向変位

これをZ軸を中心とする円筒座標系での変位(R、Θ、Z)に変換して表示してみる。
Setting – General Settings を開く。

Local Coord System, Cyl, Create で座標系作成メニューが表示される。

座標系原点、X軸方向、Y’ 方向を指定し、名前と番号を入れてCreate, Done.

General Settings のメニューに戻ると、作成した座標系が表示されている。
座標系を選んで、Apply 。指定位置にローカル座標系が表示され、R方向変位に変わる。
最後の rad は、Θはラジアン単位という意味だろう。

全体直交座標系に戻すには、Unsetを指定する。

 

イエローモンキー@東京ドーム (12/9)

2017 年 12 月 13 日 水曜日

東京ドームで開催された、イエローモンキーのライブに行ってきました。
ファンの方々には申し訳ないですが、私はこのバンドの知識はないのです。
チケット会社の案内が来たので申し込んだら、1回目で当たり。
チケットを受け取ったら、2階席の真ん中辺り、遠いなあ、と思ったが行くしかない。

そして、東京ドームへ

やたらと人が多い気がする

これがシンボルマークか!! な??

場内カウントダウン中の様子。超満員状態。(ニュースによると、2日で10万人)

演奏中は撮影禁止で、以降写真なし。12/10は、BSスカパーで生中継で見て全容理解できた。

結論:良かった。また機会があったら行くぞ、ロックンロール。

 

LSTC-WinSuite R10.0 ベンチマークデータ注意点 12/15 SMP追加

2017 年 12 月 6 日 水曜日

2017/10/23 に紹介したWinSuiteに付いてくるベンチマーク問題 ”B03_Implicit_stress_large”
の注意点です。

2017/12/15 最後の方に、SMP版の測定結果を追加しました。

モデルサイズは、節点数=1453530, TETRA10要素数=927574, 形状は以下です。

付属ドキュメントによると、ベンチマーク機スペックは、
  CentOS7, XEON E5-2687W V4 * 2 (Total 24cores), 128GB RAM
ちなみに、これからテストしようとしている自分のマシンは、
  CentOS7, Core-i7 6900K (Total 8cores), 64GB RAM

資料によると、実行方法は、
   MPPDYNA R9.1.0 倍精度、 8core使用 実行コマンド i=stress_***.key memory=900m
   計算時間:298秒

必要メモリ=8*900m*8 ワード なので、約58GBもあれば、上記程度の時間で実行できそうだ。
自分のマシンでの実行コマンドは、
   mpirun -np 8 mpp1000d i=stress_***.key memory=1000m jobid=mpp8

実行開始して以下のメッセージが出てきた。memory=1000mでは全く足りない。
2000m以上必要だ。

途中で中断するのももったいないので、放置してみたが、軽くスワップに入り、更にアウト
オブコアなので、マウスも殆ど動かない状態、topを見ると並列計算どころではない。

待つこと2時間近く。計算時間:6110秒

この問題を試す場合、メモリサイズは最低でも128GB絶対に必要です。
128GB以上使えるなら、memory=128GB/コア数 + α をメガワードで指定してください。

2017/12/15 追記

この問題をR10.0 SMP版で解いてみた結果、
 必要メモリ=6200MW = 約50MB
  NCPU=4 : 467秒
  NCPU=8 : 369秒
必要メモリサイズは、MPP版の約半分となり、スワップに突入することもなく、短時間で計算終了できた。
陰解法はやはりSMPの方が使いやすいと思う。
メモリサイズに関してもCPU数に関係なく、常に MEMORY=使用可能最大量を指定すればいい。

 

 

 

 

2017年6月末 ~ 11月末まで

2017 年 12 月 5 日 火曜日

2017/06/24-25 盛岡 岩手大学Rock研OB大再会

2017/06/15- 18 タイ バンコクとその周辺

サファリパーク。 やたらとキリンが多いぞ。

お世話になったタクシードライバ。これ程親切・親日の人は初めて。

電柱雑景

2017/07/29  父の具合が悪く、クルマで青森へ移動

2017/08/11-14  台北。 今回は娘も一緒だ。

2017/08/18-20  台北から帰って、今度は社員旅行で大阪USJ
  ・・・台北ZOOで買ったの帽子ままなので、分かり辛いが、USJ

8/26-27  父の状態が、というので青森行。途中何か所か立ち寄った。
先ずは、田舎館村たんぼアート。展望台(有料)に上ればアートを満喫できる。

展望台別の方角

弘前に移動して禅林街から長勝寺。中学の頃はこの辺りを毎日チャリで走っていた。

ランチは、妹の推薦、弘前公園前にある「藤田記念庭園」。 
弘前にはしばらく住んでいたけど、初めての訪問でした。

9/16~ 父はやはり駄目だった。享年91歳。
昨年11月は母が亡くなり、今年は父と続いた。長男につき喪主の役目となる。
写真は、吉村昭氏が父から提供された情報で書き上げたという「魚影の群れ」掲載号

2017/10/15 もてぎ MotoGP – レースはつ激しかったが、雨が降り続いた、、辛かったな。

2017/10/29 もてぎ WTCC  —  チケットは購入してあったが、大雨につき断念。
      テレビ観戦に変更。写真がないので、代わりに週末のハロウイン写真。

2017/11/01 東京モーターショー

2017/11/03 いも鍋を食べたくて、山形市に一泊

2017/11/05 日立市民会館 布袋コンサート。自分は抽選に落ちたが、知人が買えたようでラッキー!!

2017/11/12 もてぎ スーパーGT 、今年の最終戦。この日はついに晴れてくれた。

2017/11/23-26 台北-台中。台北からどうやって行こうか悩んだが、新幹線で移動した。
新幹線からローカル線で台中駅到着

市内探索・・・ 宝覚寺 「笑う大仏様」

台北まで再び新幹線。普通席の窓口が超混雑していたが、少し高いビジネス席は即買えた。
帰国後分かったが、台中からは桃園で乗り換えて空港に行く方が早い、安い。(多分)
新幹線台中駅のレストラン - 殆ど日本

帰国前、台北

 

 

 

 

 

 

 

 

 

lsprepost ひずみ速度の表示

2017 年 12 月 5 日 火曜日

LSPREPOSTでは、ひずみ速度の表示が簡単にできる。
    Post – FriComp – S.Rate – 成分 
を選択するだけだ。

LSTCのエンジニアによると、現在のS.Rate計算方法は形状と節点速度から計算されているらしい。
多分、以下の様な方法だと思われる。(D3PLOTにStrainを保存しなくてもS.Rateは表示可能)

この方法は、以下の様な場合には推奨できないようだ。
・シェル要素では???
・要素が殆ど塑性状態となった場合
・塑性ひずみ成分に分離して見たい場合

では、どうすればいいかというと、
(1)コンタ表示で見たい場合、保存間隔 dt をできるだけ小さくして、2ステップの差をdtで割る。
   以下に手順を示す。
  ① 注目する変数をコンタ表示する。

  ② POST – STATE – メニューを開き、Fringe Rateをチェックする。
   チェックした瞬間、値が変わり、左上タイトルが “Contours of Rate Change in 成分名” となる。

   この方法であれば、全ひずみ以外の成分にも適用できる。以下は、塑性ひずみでの表示例


(2)最適な方法:注目要素のヒストリファイルからヒストリプロットを作成して微分する。
  以下がその手順(binout – elout を使用した例)

   ①注目要素変数のヒストリ表示

  ②dt で微分する