前回LS-OPT5.1 のインストールと例題を紹介してから3年近く経過してしまった。
最新の LSOPT 5.2.1前回の例題を試してみた所、同じ例題でも処理が改良・変更されている
箇所がいくつかあったので、改めて紹介し直すことにします
1. LS-OPTのインストールと設定
ダウンロードするファイル :弊社ダウンロードサイト /lsopt/v5.2.1/lsopt_5_2_1_win.zip
インストールは、これを任意の場所に保存して解凍するのみ。
LSOPT_EXEフォルダ下に、実行モジュールとユーザマニュアルが含まれている。
起動するには、デスクトップ上にlsoptui.exe のショートカットアイコン作成すれば良い。
自分はコマンドラインで起動することが多いので、環境変数 LSOPT_EXE とパス変数を追加している。
環境変数 LSOPT_EXE (lsoptui.exeが存在するフォルダパス)の定義
コントロールパネル - システム - システムの詳細設定 ― 環境変数 - システム環境変数
次に、同じ画面から、PATHを編集して、%LSOPT_EXE% を追加する。(以下はWin10での例)
起動の確認。新たにコマンドプロンプトを起動して、lsoptui起動。
2. LS-OPT演習例題のダウンロードと概要
ダウンロードするファイル :弊社ダウンロードサイト /lsopt/v5.2.1/Training/
lsopt_52_intro_problemset.pdf – 演習例題マニュアル
lsopt_52_training_examples.tar.gz – 演習例題
lsopt_52_trining\examples.tar.gz を任意の場所に保存して解凍すると、以下の構成となっている。
PaxHeader.21242 というフォルダと、run.bat, runall.bat, runlistファイルが随所に登場するが、
何かを実行した後のゴミファイルらしいので、無視してください。
DESIGN_OPTIMAZATION の内容
PARAMETER_IDENFICATION の内容
次回は、CURVE_MAPPINGの例について設定方法などを紹介します。