昨年5月24日に公開した、ANSOL T3D並列性能測定の訂正版です。
テストデータは、前回と同じく
ANSOL ExampleData WindTurbineGearBox\RollerBearingModel
を使っています。
訂正箇所は
① T3D 実行時の状態
T3D を実行すると、Calyxtmp というフォルダが作成されます。
1回目の実行は、スクラッチからの計算開始となりますが、2回目以降このフォルダから
利用可能なデータは再利用されるため、計算時間がかなり短縮されるようです。
今回は、実行毎に Calyxtmpを削除してから実行しました。
この処理の追加により、実行コマンドは以下のようになります。
・Windows – ansolt3d.batファイル
rd /Q /S calyxtmp : 追加した行
@echo off
set INSTALL=D:\ansol\Transmission3Dx64
echo start %date% %time%
%INSTALL%\multyx %INSTALL%\Transmission3Dcr.sdf
echo finish %date% %time%
・Linux64 – ansolt3dファイル
/bin/rm -r calyxtmp : 追加した行
date
multyx Transmission3Dcr.sdf
date
② Linux 機での測定結果追加
測定結果