CentOS7 搭載機、先週もう少しの所があると書いたが、その後
・FireFoxでダウンロードできない
ユーザIDを作り直したら問題は解決した。最初にGUIで適当に作ったのがいけなかったか?
・モニタスピーカから音が出ない
放置中・省電力モードになると、モニタスイッチを入れ直す必要がある
単純なのだが、問題はモニタスイッチが非常に押しにくいことだ。
ON→OFFは光っているからまだいいのでが、OFF→ONは非常に押しづらい。
これは、モニタ本体の省電力をDisableすることで解決できた。
先週は、LSDYNA R901での性能測定結果を紹介した。
ベンチマークは必ず、シングルジョブでの実行としている。しかし実際の運用においては複数ジョブ
を実行したくなる場合も多い。ここでは、SMP, MPP版それぞれにおいて複数ジョブ実行により
どれくらい実行時間に影響するか調べてみた。
・SMP版
4CPU 単独実行 1,401s
4CPU*2 job実行 1,602s 約14%増加
8CPU 単独実行 1,098s
・MPP版
4CPU 単独実行 957s
4CPU*2 job実行 1,097s 約14%増加
8CPU 単独実行 580s
仮に、ほぼ同じ計算時間で終わるジョブを4回実行する場合で考えると
4CPU*2 job実行を2回 = 2,194s
8CPU単独実行を4回 = 2,320s
ということになる。
複数ジョブ実行によるオーバヘッドは約15%程度と考えて見積れば良いという結論。
しかしながら、見積もっている時間があるのなら、とりあえず最大CPU数での実行推奨。