New Linux Workstation – LSDYNA性能テスト « ACS NEWS

New Linux Workstation – LSDYNA性能テスト

2016 年 10 月 28 日 by yo yamgatta

前回のインストールに続いて、LSDYNAのベンチマーク結果を紹介する。

CentOS7 を使って一週間以上が経過した。CentOS7は良い感じで使用できている。
現在、少し気になる点は、
・NVIDIA DISPLAYポート経由で音が出ない。
 モニタはスピーカ付のはずで、NVIDIA経由で音が出るはずだが、無音のまま。
 安物USBスピーカをつないだら問題なく音が出た。使用上影響ないので放置。
・FireFoxでダウンロードできない。
 原因不明だが、ユーザIDを変えたら問題くできたので、自分の設定がおかしいようだ。

・LSDYNA実行モジュールの種類
 Windows版は、SMPと MPP* MPIの種類、自分はPMP版のみ使っている。
  Linux版は、SMP – 標準版、SSE2版、PGIコンパイラ版(AMD用)
                      9.0.1では、標準版、PGI版のみ。
 MPP & Hybrid : SSE2版、AVX2版、R9.0からはAVX512版が追加されている。
       AVX512は、Xeon Phiプロセッサ対応版なので、今回のマシンでは動かない。
       もし起動した場合、警告がずらっと出て最後は落ちて終了となる。

・ベンチマーク結果
  TopCrunch neon_refined_riviced モデル
 参考までに、既存ハードでの測定値も記載する。

sky6900_bench

 MPP + AVX2 版の効果は絶大だった。

 

 

 

 

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