Platform MPIは、8.02までrpm形式で提供されていた。
9.1になって、tgz形式での配布となりインストール方法が変更された。
1、用意するファイル
IBM_platformMPI_9.1.0isv.x64.tgz (弊社サイト からもダウンロードできます)
2、インストール
インストールする場所を決める。複数ノードにインストールするなら、共有ファイルを選択するべきだ。
ここでは、/opt/IBM 下にインストールを行う。
% cp IBM_platformMPI_9.1.0isv.x64.tgz /opt/IBM/.
% cd /opt/IBM
% tar zxvf IBM_platformMPI_9.1.0isv.x64.tgz
直下に platform_mpi ディレクトリが作成され、全てのファイルが展開される。
MPP-DYNAを実行するために必要なのは、platform_mpi/bin ディレクトリのみである。
bin の内容
3、パスの設定 – Cシェルの場合
~/.cshrc ファイルに以下を追加する。
setenv MPIBIN /opt/IBM/platform_mpi/bin
set path=( 一番最後に $MPIBIN を追加する )
修正し終わったら、
%source ~/.cshrc
インストール確認。 以下が表示されれば完了である。