5/26に、Windowsタブレットでのlsprepost動作と描画性能を紹介した。
続いて、CPU性能を試してみたくなった。いつものTopCrunch Neonモデルを実行してみよう。
その前に、タッチキーボードで、LSDYNAをインストール、実行するのはつらい。
思い切って、専用キーボードを購入した。レザーケース付。
タッチスクリーンだけの操作もつらいので、ブルートゥースマウスも購入。
これでかなり使えるようになったが、深く考えずに購入したキーボードはイマイチだった。
@ \ _ 等、打ち込めない文字がかなりあり、タッチキーボードと併用しなければ満足に使えない。
LSDYNAのインストールには、ls971_R7.0.0_win32-install.exe を使用した。最後の32bit版だ。
neon_refined_revised.k を用意し、電源を本体に接続して、帰宅前に計算開始。
(SMP単精度版、4CPU使用)
翌朝状況を見たら、ライセンスエラーで終わっていた。
原因は、本体の電源オプション設定だった。デフォルトでは一定時間経過後、スリープモードに入り
ネットワーク接続も切断されてしまったのである。そこで、電源接続時スリープなしにして、再挑戦。
画面右はタスクマネージャ。CPUは100%使い切っている。
結果:YOGA Tablet 2 Atom Z3745 4CPU: 8,373 秒
参考までに、TopCrunch上位と下位の結果を掲載する。
最速は、640CPU使用して、たったの37秒で終わっている。が下位を見てみると、タブレットのCPU
性能は、まんざらでもないように思える。
2007~8年当時のOpteronと同程度の性能だ。でも、これを解析用マシンにするのは、ライセンス
費用と、(あなたの)時間の無駄です。