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2014 年 10 月 のアーカイブ

LS-OPT Ver. 5.1 (1) インストールとトレーニング用例題

2014 年 10 月 31 日 金曜日

今年9月に、LSDYNA用最適化ツール LS-OPT  Version 5.1がリリースされた。(リリースと言っても、FTPサイトにアップされただけだ) ここ数年、自分自身でもLS-OPTを触っていなかったので、インストール、簡単な例題のセットアップ、実行方法などを紹介することにした。第一回目は、インストールと、最適化演習で使用する例題の紹介を行う。

1. LSOPTのインストール

ダウンロードするファイル:弊社ダウンロードサイト /lsopt/v51/lsopt_5_1_0_x64_win.zip
これを任意の場所に保存して解凍すると、LSOPT_EXEフォルダができて、実行モジュール、マニュアル等必要ファイル全てが含まれる。

これを任意のフォルダに移動して、パス設定すれば完了である。今回は、C:\LS-OPTの下に LSOPT_EXEを移動した。パス設定はコントロールパネル - システム - システムの詳細設定 - 環境変数 - システム環境変数 - Path の最後に追加すればよい。 自分の場合は、一旦環境変数 LSOPT_EXE=C:\LS-OPT\LSOPT_EXE を作成してからPathに追加した。

環境変数 LSOPT_EXE

lsopt-envvar

パス変数追加

lsopt-envpath

デスクトップアイコンから起動したければ、LSOPT_EXE\lsoptui.exe のショートカットをデスクトップに作成する。
DOSコマンドから、lsoptui  または、アイコンクリックでlsoptスタート画面が起動する。

lsoptui_gui

第1回ではlsopt本体は使用しないので、Quitで終了する。

2. 演習で使用する例題

ダウンロードするファイル:弊社ダウンロードサイト /lsopt/v51/car5_run.zip
(全ての演習データは、lsopt_50_training_examples.tar.gz、英文の演習マニュアルは、lsopt_50_intro_problemset.pdf オリジナルの演習データは、モデルデータのINCLUDEパスが間違っているので、car5_run.zipにあるデータを使用した方が良い。以下の説明は、lsopt_50_intro_problemset.pdf の説明に基づいている)
car_5_run.zipを任意のフォルダに保存して解凍する。ここでは、C:\LS-OPT\EXAMPLE の下に保存、解凍した。
入力データは、 main.k と car5.k   car5.kは、main.kからINCLUDEされる。lsprepostで表示してみる。

モデル単位系: mm & sec 剛体ポールに秒速50msで衝突する車両解析

car5_model

私が計算した結果も入っているので、これも表示してみる。最適化演習用につき、計算は数秒で終了するので、自分で計算してみてもいい。 実行は、lsdyna i=main.k

car5_result

最適化計算固有の設定
設計変数 2種類のシェル要素板厚を設計変数として定義する。

car5_desvar

main.k においてPARAMETER機能により、thoodとthoodを定義している。(実数なので先頭に r を付加)

*KEYWORD
*PARAMETER
rtbumper,3.0,rthood,1.0
*INCLUDE
car5.k
*END

car5.kにおいては、最適化対象箇所の板厚を変数名で記述しておく。(参照は先頭に&を付加)

car5_des_thicka

 

最適化クライテリア:以下の3応答を使用する。
・節点432における HIC(頭部損傷基準値 15ms)
・板厚変更部品のマス合計
・衝突時貫通量(=節点167と432のX方向変位差)

car5_object

節点167と432は、NODOUTファイルに出力するように設定しておく。

*DATABASE_HISTORY_NODE
$#     id1       id2       id3       id4       id5       id6       id7       id8
       167       432

参考までに、lsprepostで表示した各応答値のグラフを掲載する。

HIC

car5_resp_hic

節点167と432のX方向変位履歴

car5_resp_disp

最適化には使用していないが、サンプルとして定義される節点167のフィルタ処理後X方向加速度

car5_resp_acc

各部品のマスはd3hspファイルに出力されている

car5_resp_mass

第2回に続く。

 

 

 

Calculix に計算時間測定機能を追加する。

2014 年 10 月 25 日 土曜日

Calculixを使ってみて、2つ困ったことがある。

1、専用DOSプロンプトの設定
Calculixは、専用のDOSプロンプトから起動するようになっている。が、数回計算を実行した後で設定状況を見てみるとPATH変数がすごいことになっていた。実行するたびに、”カレントパス変数+Calculixパス追加” を行っているらしい。これはみっともないので何とかしなくては。

ccx-009

対策は簡単だ。コントロールパネル‐システム‐システムの詳細設定‐環境変数で、PATH変数の最後に
”Calculixインストール場所\Calculix\bin” を追加して、普通のDOSプロンプトから起動するだけ。

次に困ったのが、計算時間の測定についてだ。Calculixにはいくつかのソルバ選択肢があるし、他の汎用ソルバとの比較も行いたいところなのだが、現状はこうだ。

ccx-008

どこにも時間の情報が出ていない。ストップウォッチで測定するのは大変なので、計算時間表示を追加することにした。

追加するにあたって、2つの方法がある。
1、Calculixのソースコードの測定機能を追加して再コンパイルする。
2、Calculixのソースには触らずに何とかする。

当然、No.2 を選択することとなる。方法としては、
・Calculixが開始する時刻を記憶する。(ファイルに書いておく)
・Calculixが終了した時刻と開始時刻の差を経過時間として表示する。

Intel Fortnan の dclock ( ) 関数を使って簡単にプロフラムを作成できた。ただし、dclockは日を跨いだ時はダメになる。 が、そんなに長い計算をするつもりはなにで、これで良い。作成したのは、elapstim.exe   こんな感じだ。

ccx-011

このコマンドをCalculixの起動前後に挿入すれば大丈夫なはずだ。

修正するのは、”Calculixインストール場所\common\site\cmdStartup.bat ファイルだ。

ccx-012

これで、再度 ccx を実行してみる。

ccx-013

これで性能測定できるようになった。

 

FEM フリーソフトを試してみる

2014 年 10 月 25 日 土曜日

ネット検索で、”フリーFEM” を検索すると数多くのソフトが表示される。
このなかで、耐火物技術協会のページがとても参考になった。早速試そう。

このページでは、6つのフリーソフトが紹介されている。インストールしてみようと思ったのは以下の3種類。
No.4 Elmer

No.5 Calculix    (Windows版実行モジュール

No.6 Z88Aurora

先ずは、Elmerをダウンロードしてインストール。起動してみる。

起動画面、カッコいい。

elmer-001

結構シンプルな画面構成。 サンプルファイルを探して開いてみる。

elmer-002a

メッシュが表示された。この次は何をする?

elmer-003

このまま実行しようとRUNを指定したが、エラーとなる。(インストール時にパス名が長すぎる?のエラー出ていたためか?)
マニュアルは、Web上にある。ざっと眺めてみたが、マルチフィジックスソルバなので理解するのが大変そうだ。
まともに使えそうな印象はあるが、勉強している時間がない、あきらめよう。

次に、Z88Auroraをダウンロード、インストール、起動してみた。アイコンの数が凄いぞ!!

z88-001

サンプルファイルを探したがわからない。ここであきらめた。

z88-002

最後にCalculixをダウンロード、インストール。インストール時には、32bit, 64bitの選択を間違えないように。

ccx-002

インストールが終了するとHELPが起動される。入力データは、ABAQUS準拠(同じではない)なので理解しやすい。

ccx-004

起動はシンプル。スタートメニュー Calculix Commandから行う。

ccx-005

自分が持っているサンプルデータ(ABAQUSのを少し手直し)を使って実行してみる。

ccx-006

間違いなく64bit版が動いている。

ccx-007

計算が終わったので、ポストプロセッサ  cgx で結果確認。

cgx-001

超ダサッ!!クルマのインパネに例えれば、Z88はクラウン、こちらは昔の軽トラか。 これじゃなあ、と思った人は使わない方が良い。
入力フォーマットはABAQUSと殆ど同じなので新しいことは覚えなくていいし、出力ファイル内容もシンプルそのもの。見ただけで理解できた。
私の場合、専用のPRE&POSTは使う予定がないので全く問題ない。LSDYNAをサポートする身でありながら何だが、フリーのFEM  Calculix をちょこっとテストしてみようと思う。

 

 

2014 10/18-19 神戸社員旅行

2014 年 10 月 24 日 金曜日

先週 10/18-19 久しぶりに社員旅行実施。
今回は、茨城空港からスカイマークで神戸空港へ。
以下スナップ写真。

茨城空港では飛行機まで歩いて行ってタラップを昇る。

kb-DSC_2708

神戸市内雑景。見事な商品展示だ。

kb-DSC01307

飲食店ビルのマスコット。夜どうなったかは確認できず。

kb-DSC01311

生田神社、巫女さんの舞い。年に一回だけの公開だ!! (うそ)

kb-DSC01326

ブタの貯金箱のような植物。新種ではないだろうか?

kb-IMG_4836

王子動物園パンダ。
これだけじっくりパンダを観察できるのはここだけではないだろうか?

kb-DSC01500

コアラも体重測定のおかげで、じっくりと観察できた。こいつのフンは貴重!

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ランチはコアラカレー(貴重な理由:コアラのうんち入り)・・・うそです。

kb-IMG_4841

神戸牛。本当に食べた。自分も含めて人生初。
お値段はファミレスステーキ8回分以上。

kb-P1060662

ケーブルカーで、麻耶山へ。 iPhoneで撮影した1000万ドルの夜景

kb-IMG_4817

ポートアイランドのホテルに宿泊したが、周囲は何もなかったぞ!!

kb-IMG_4833

行く前の予想:ポートアイランドはお台場みたいな所
結論:お台場みたいでは全くなかった。ホテル周辺のビルは廃墟だった。
(これは本当)

結論:スカイマークのチケット予約はお早めに!!

 

 

ANSOL T3D Network License 設定3 - クライアント設定

2014 年 10 月 24 日 金曜日

設定1、設定2でライセンスサーバ起動が完了したので、最後のクライアント設定について説明する。

・準備する情報 - 任意のフォルダにテキストファイルとして保存しておき、コピー&ペーストで使用する。
Server Type  : Ansol
License Port : 17342
TokenID      : For Transmission3D  : F5AEA25D9EF457ED192A             
Client Password: 6fSrJ9DTS

先ずは、Transmission3D_iSys_x64.msi をインストールする。
インストール終了後、スタートメニュー - Transmission3Dx64メニュー For All Usersを管理者権限で起動する。

ansol-net-31

この画面が表示される。(設定上の都合によりComputer IDはこれまでの表示と異なっている)

ansol-net-32

IPアドレスを指定すると、表示内容が更新されれ、Type of Server等が表示されるので、以下の情報を入力するして、Updateをクリックする。

ansol-net-34

Updateを実行すると、ライセンス取得情報が表示される。Exitをクリックして設定終了。

ansol-net-35

次に、起動確認を行う。スタートメニュー Transmission3Dx64 – Guideを起動する。

ansol-net-36

Guideのメニュー Connectをクリックする。

ansol-net-37

書き込み可能な任意のフォルダを選択する。(ANSOLのデータである必要はない)

ansol-net-38

Informationをクリックして、ライセンス情報が表示されればOK。

ansol-net-39

ライセンスサーバ上でブラウザから、ANSOLライセンスサーバを起動して、Client Tableをクリックすると1ユーザ使用中と表示される。

ansol-net-40

Disconnectボタン:サーバからクライアントを強制終了させることができる。

Guidを終了する。EXIT – OK してウインドウを閉じる。

ansol-net-41

終了後、ライセンスマネージャをRefleshして、使用中ユーザがゼロとなったことを確認。

ansol-net-42a

以上で、クライアントの起動確認は終了である。
以降、Guide, iSys 共に、起動してファイルを開いた時点でクライアントとして認識される。

設定ユーザ数以上にクライアントを起動しようとした場合は、以下のメッセージが表示されて、使用はできない。

ansol-net-50

 

 

ANSOL T3D Network License 設定2 - ライセンスサーバ設定

2014 年 10 月 24 日 金曜日

手順1でサーバ情報を取得・申請すると、ライセンスファイルとパスワードが送られてくる。
このファイルを受け取ったら、サーバマシンの任意の場所に保存する。(C:\Temp\License.

・ライセンスファイルの内容(見るのは良いが、触ってはいけない)

ansol-net-20

ライセンスファイルと同時に、以下の情報も提供される。これらの情報は、クライアント設定で使用するので、テキストファイルとして任意の場所に保存しておく。

Server Type  : Ansol
License Port : 17342
TokenID      : For Transmission3D  : F5AEA25D9EF457ED192A
             
Client Password: 6fSrJ9DTS

ブラウザを起動して、ANSOL License Serverを起動して、管理者としてログインする。

ansol-net-21a

License Table をクリックする

ansol-net-22

参照でライセンスファイルを選択。 管理者パスワードを入力して、Upload をクリックする。

ansol-net-23

ここまでの過程で問題がなければ、次の画面が表示される。

ansol-net-24

サーバパネルの Server Parametersをクリックして状況を確認。OKが表示されるはずだ。

ansol-net-25a

サーバパネルの License Tableをクリック。現在のライセンス稼動状況が表示される。クライアントの設定は未だ行っていないので、使用中のライセンス数はゼロである。

ansol-net-26

以上で、ライセンスサーバ設定は全て完了である。ライセンスサーバマシンを再起動した場合でも、AnsolLicense Serverサービスは自動的に起動されるので、一度設定すれば、以降ここで紹介した作業は必要ない。

 

 

 

 

ANSOL T3D Network License 設定1 - サーバ情報取得

2014 年 10 月 24 日 金曜日

ANSOLのライセンスシステムとしては、ドングルによるノードロックライセンスのみが提供されていた。今月になって、ANSOL開発者の Dr.Sandeepからネットワークもあるというので早速テストを行った。ANSOLのネットワークライセンスは、他のソフトで使われているFlexLMとは少し手順が異なるので、以下にサーバとクライアントにおける設定手順を記載する。

尚、サーバとしては、Windows 64bit & 32bit, Linux 64bitが使用できる。以下はWindows 64bitにおける手順である。
1.サーバマシン情報取得、2.サーバ設定、3.クライアント設定の3回に分けて記載する。

1、サーバマシン情報の取得

サーバプログラム AnsolLicenseServer_X64_2014_10_15.msiをダウンロードして管理者権限で実行する。

ansol-net-00a

ライセンス同意をチェック

ansol-net-01a

インストールするフォルダを指定。以下はデフォルト設定。

ansol-net-02a

ライセンスプログラムのインストール終了。

ansol-net-03

AnsolLicense Serverサービスの動作確認。コントロールパネル・管理ツール・サービスを起動。

ansol-net-04

設定ファイルの編集。サーバインストールフォルダ\ansollicenseserver.conf をエディタで開く。
abc123 : ANSOLライセンスサーバ管理者用パスワード。任意のパスワードに変更する。
17342 & 17341 : ライセンスサーバが使用するポート番号。他プログラムで使っていたら未使用番号に変更する。

ansol-net-05

ここでは、管理者用パスワードを変更した。 abc123 → ansolt3d に変更して保存。

ansol-net-06

ファイルを変更した場合、コントロールパネル・管理ツール・サービスを再起動する。

ansol-net-07

ブラウザを起動、  https://サーバマシンIPアドレス:17341 を開き、ANSOL管理者パスワード(ここでは ansolt3d)を入力してログインする。

ansol-net-08

ログイン後の画面で、Server Parametersを選択

ansol-net-09

Server Parameters画面。 Server Node IDがサーバマシン情報である。

ansol-net-10a

Server Node IDを、弊社宛送付してください。

とここまで書いてきたが、サーバマシン情報=サーバマシンのネットワークカード MACアドレスそのものである。
コマンドプロンプト画面で、も簡単に確認、取得できる。しかし、ワイアレス等複数の接続がある場合、どれを選べば良いのか指針がないので、上記手順で取得したIDを送ってください。

ansol-net-11

以上で、マシン情報取得作業は終了。

尚、ライセンスサーバマシンを再起動した場合でも、AnsolLicense Serverサービスは自動的に起動されるので、一度設定すれば、以降ここで紹介した作業は必要ない。

 

 

 

懐かしのロック研究会写真 

2014 年 10 月 17 日 金曜日

大学の後輩から、ロック研究会に関連する昔の写真が沢山送られてきた。
自分が写っているのも少しはあるが、卒業後の写真もあり詳細は不明。

(自分が写っていた)サンプルをちょろっと掲載。

1975年白黒の時代 - 大学1年? 一応絵にはなってたかな?

s_gekkou1

1977年? 頃 無許可使用部室の前にて。グラサンがオレだ!

My beautiful picture

カッコだけは完璧にロックだったな、、、、ロックは形から入るのだ。
このまんまの姿で授業出てたので、先生はさぞかしイヤだったろうと思う。

当時の雰囲気を知ることができる貴重な一枚。ライブ受付の風景。
手書きの案内版が、観客に対する暖かい配慮を感じさせる。

My beautiful picture

ちなみに、トイレは水洗なんぞあるはずもなく。
前に入った人の健康チェックを(しようと思えば)できたのである。

ということで、全写真を何とか年代別に分類して、サーバにアップしました。
関係者の方には別途連絡しますので、自由にダウンロードして昔の自分を
見つけてください。

 

DEP MeshWorks V7.1 リリース、ライセンスマネージャ更新、4Kモニタテスト

2014 年 10 月 15 日 水曜日

9月下旬、DEP  MeshWorks V7.1-GAがリリースされた。
主な改良点は、
・高次要素の描画性能改善(デフォルトは、中間節点無視して高速描画
 Preference設定で変更可能
・1000万要素以上のモデルでのロバスト性、ハンドリング向上
・リメッシュ機能におけるメッシュ品質改善
・各ソルバに対するサポート改良
・インストールファイル内容の変更 (例題とライセンスマネージャは別配布)

1.ライセンスマネージャ更新

本体以外に、ライセンスマネージャも更新された。以前はかなり古いバージョンが使われていたため、Windows-7
以上では、LMTOOLSが正常に動作せず、コマンドラインでライセンスマネージャを起動する必要があった。

今回から、ライセンスマネージャは、MeshWorks本体とは別の単体でのリリースとなった。
(ただし、本体をインストールしたらsecurityフォルダに古いランセンスマネージャが残っていた。)
インストールは、M/W以外の場所で良いので、新バージョンをインストールした場合でも設定修正作業は不要となった。

以下にライセンスマネージャ更新方法を示す。

①現在動いているライセンスサーバ停止
 LMTOOLSで起動した場合はここから起動できるが、そうでない場合手動で停止する。
 タスクマネージャを開いて、lmgrd.exeを探して、プロパティー表示。DEPのサーバならタスク終了。
 通常2個起動されているので、どちらも終了する。

v7-IMG_4792

DEPが起動したLMGRDであることを確認

v7-IMG_4793

②ライセンスマネージャ設定
 Windows_Flm_11_12.zip を解凍し、任意の場所に置く。同じフォルダにライセンスファイルもコピーする。
 LMTOOLS.exeを起動して、通常の設定作業を行う。

v7-Lic-IMG_4791

これで、STart/Stopタブに移動して Start Server 問題なくライセンスサーバが起動した。
Windows 7 64bit & Windows 8.1 64bit で確認済み。

2.MeshWorks V7.1 インストール

MeshWorks7_1_WIN7_GA\64Bit.exe を実行するのみ。途中で 更新/新規 の問合せは 必ず 新規 にする。
インストールが完了すると、「再起動?」 があるが、完全な新規インストールでないなら再起動は不要。
デスクトップ上にアイコンが作成される。V7.02 とは別な形になった。Process Wizardは不要、削除してよい。

v7-icon

3. 4K モニタマシンでのテスト。
 先ずは、インストーラ画面の違い

ハイビジョン - 慣れ親しんだインストーラサイズ

v7-inst-hd-IMG_4778

4K – インストーラ画面が異様に小さく見える

V7-inst-4k-IMG_4779

NCAC トヨタ カムリモデル で比較

ハイビジョン

v7-full-hd-IMG_4781

4K

v7-full-4k-IMG_4782

やはりiPhoneで撮影した画像の縮小ではわかり辛いので、切り取って比較。

ハイビジョン

v7-zoom-hd-IMG_4781

4K

v7-zoom-4k-IMG_4782

4Kサイズだと当然ながら、アイコンサイズは小さい。画面右上にちょろっと見える程度。
もうすこし大きなイメージを貼ってもらわないと、実用上は問題あるかもしれない。

v7-menu-4k-IMG_4783

他に、半透明表示。以前のバージョンからあったが、4Kでの描画例を掲載する。

v7-transp-IMG_4790

最後に、サクッとモーフィング。フリーフォームでのいい加減な設定なので非現実的だが、マウスでグリグリ動かせる。

v7-morph-1-IMG_4785

反対方向にグリグリ

v7-morph-2-IMG_4786

 


 

MotoGP日本グランプリ2014 @ もてぎ

2014 年 10 月 14 日 火曜日

今年も、もてぎで開催されるモトGPの季節となった。
今年は天候に恵まれ、土曜の予選から観戦した。

mgp_01_DSC01249

駐車場は、一番安い北駐車場を予約。何でここにランボルギーニがいる?
隣のJPSカラーのロータスもいいな!! と横目に無料バスで中央ゲートへ。

mgp_qf1_IMG_4645

サーキットゲート前に設置されたモトスタンド。見てる時間がなかった。

mgp_stage_IMG_4647

レースは本来メインスタンドで観戦するのが王道なんだろうが、去年
までのもてぎは、メインスタンドからロードコースまでの距離が遠すぎて、
モトGPマシンだと豆粒くらいにしか見えない。
(普通はメインストレート前にスタンドがあるが、もてぎは、ロードコース
 ストレート、オーバルコースピットレーン&ストレート前がメインスタンド)
なので去年は90度コーナーのシートを予約したのだ。

今年から、ビクトリーシートなる仮設スタンドがオーバルコース上に
設置され、ロードコースまでの距離が随分と近くなった。
その代わり、従来のメインスタンドは殆ど廃止され、見た目はつぎはぎ
だらけのサーキットになってしまった。
スーパーGTもこの席予約したのだが、オーバルレースはなくなる?

mgp_vsheet_IMG_4648

オーバルコース上に設置されたフードコートーその1

mgp_food1_IMG_4667

その2

mgp_food2_IMG_4668

同じくショップ。革ジャン欲しいのがあったが、サイズ合わず断念。
欲しいものは予選日の早い時間に買うべし。

mgp_ace_cafe_IMG_4669

Vシート裏側はサイン会場かな?

mgp_sht_back_IMG_4675

Vシート見たストレートでのトラブルで発生。はっきり見える。

mgp_vsht_stop_DSC01243

さて、予選日帰路、サーキットから出る信号が10分近く変わらない。
何故かと思っていたら、栃木県警自慢のNSXパトカーに先導された
バイク大軍団サーキット入場。
メータ上の時計は 16:48だが、すでに20分近く信号待ちだ。

mgp_qf_rtn1_IMG_4683

最初のうちは楽しく手を振ってあげていたが、いつまで待っても終わらない。
ナンバーを見たら、とちぎ、つくば、水戸、ぐんま、、、北関東の全バイク
集めたか?  やっと終了。時計は、16:59、信号抜けたのは17:00過ぎ。

mgp_qf_rtn2_IMG_4693

日曜日、決勝。 モト3、モト2と順調にレースは進行する。Vスタンドは満員

mgp_fin_stand_IMG_4704

自分の席は1列目、一番下だったので、前のストレートとモニタしか見えない。
モニタで見た限り、他の席もほぼ満員のようだ。

モトGP決勝。ヤマハ ロレンソ優勝!! おめでとう!!

mgp_1stwin_IMG_4746

そして、マルケス2位でゴールして2014年間チャンピオン決定!!

mgp_2nd_IMG_4757

走行中の写真は、自分のデジカメでは無理。
上記は連射モード撮影でなので、ぼんやりとしか写っていないのだ。

モトGPは抜きつ抜かれつ、(クラッシュもありで)見ていて本当に楽しい。
サウンドも静かになってしまったF1や、SFの音に比べて素晴らしい。

さあ、帰ろう。 って、満員の駐車場から帰るのは重労働なのだ。

北駐車場、自分の停車位置から出た所。15:30頃、未だ明るい。

mgp_fin1_IMG_4770

ここから駐車場出口までが大変なのだ。出てくるクルマと譲り合い、
1時間半以上経過、17:04 やっと出口近くに到達。

mgp_fin2_IMG_4771

普通は混まない帰路も今日は渋滞。
家に帰ったら、丁度F1ロシアGP決勝が始まった。

モトGPは楽しかったが、F1の放送は、(解説が)しっくりこない。
以下その例

・ロズベルグ1週目でタイヤ交換で最後尾へ。
解説)このまま走れば、事実上3位。理論的には、ですよ。

 F1の順位に理論なんてあるのか? 計算上は、でしょう。

 「現在は最下位だが、タイヤ交換なしで行けば何位まで上がれるか」
 と言ってくれれば、もう少し興味沸くんだけどね、、、

解説)ここでタイヤ交換して順位を確定させたいですね。
 
確定とは何か? 最後まで走ってみなくちゃわからんでしょう。

解説)ソフトとメディアムのラップ差はXXX秒、
   フューエルイフェクト YYY秒

   あっ、ちょっと待ってください、もう一度計算・・・・・・・・・・
 どっちが速いか程度の情報で十分。

 

 

4Kモニタ <2>

2014 年 10 月 9 日 木曜日

前回4Kモニタの描画性能(見易さ)をリポートした。 少し使っていて、モニタ電源をONした際に、開いて
いたウインドウが全て小さくなっていることが気になった。何故か? 調べてみたところ、モニタ電源OFFの
状態だと、モニタからの応答がなくなるため、Windowsが勝手に最小ウインドウサイズだと解釈して、全ての
ウインドウサイズをVGAサイズにリセットするためらしい。

実験 : 今この状態

4k-IMG_4601

電源OFF

4k-IMG_4606b

電源ONすると、、、、

4k-IMG_4603

手前のウインドウをちょっとずらしてみると、、、、それぞれのウインドウは残っている。元に戻すのが面倒だ。

4k-IMG_4604

どうやればこうならずに済むか? 決定策はなさそうだ。  なので結論:モニタ電源OFFしない
連続運転中に画面を消したくなったら、ブランクのスクリーンセーバを使う。当面これで行くことにした。
(スクリーンセーバ復帰時はリセットされない)

8月にVOLVO S60を車検に出した後、どうもロービームの照らす方向がおかしい。直前しか照らしていない。
近くのガソリンスタンドで見てもらおうと思ったら、「できない」。   そうか、、水戸まで行くしかなさそうだ。
ディーラに電話して状況を説明したら、車検の後設定を忘れたのかも?? なんだそうで、都合の良い時に
持ってくれば調整するという。  このままでは夜危ない、すぐに行こう。 

開店以来5回目の訪問で、遂に飲み物が出た。記念写真

volvo-IMG_4590

ところで、昨夜はこれですよね!!! 何回も撮影した。安物カメラなのであまり綺麗じゃないけど、以下時刻順

18:41

m18-41

18:52

m18-52

18:55

m18-55

19:13

m19-13

19:19

m19-19

19:43 : 雲で見えなくなったか??

m19-43

20:43

m20-43

もっと近くで撮れれば、もう少し綺麗に写ったかな。