私は、通常真面目な解析や、プログラム開発を行っている。
最近日記ばかり書いているような気がするが、本当は、CESEやICFDの事例紹介を書くつもりで、テスト計算を行って
いたのである。 が未だちょっとだけ問題があって紹介するには未だ早い。 とういう訳でもないが、SPHを使った
なんちゃって解析の例を紹介する。
今回は、フリーのお馬さんデータからSPHメッシュを生成し、衝突解析を行ってみた。
SPHは流体にも、普通の固体に使える、とても便利な要素である。
生成したSPHメッシュ。材料は OGDEN_RUBBER (MU1,2, ALPHA1,2のみ指定) を割り当てた。
解析は、馬の前に剛壁を建てて、これにウマが運悪くぶつかってしまう、」という内容である。
ただし、本物のウマではかわいそうなので、実験可能なおもちゃサイズにして解析を行ってみた。
・SPH表示上の注意
計算が終わって、結果を読み込んだときはこういう状態。点表示は迫力がない。
SETTING – GENERAL SETTING SPH/Particleの設定を変更する。
結果はこうなった。破断条件等なにも設定していないが、あちらこちらがちぎれて飛んでしまった。
ちょっとだけ、かわいそうなことをしてしまった。