1/28(火) ANSYS 15.0のメディアが届いた。
新機能等は、総代理店のホームページや、今後開催されるセミナ等で紹介されはず
なので、私からは省略。インストール関係で変更になった箇所や、インストール状況
を紹介する。
先ずは、インストールメディアから。DVDは、日本語キットのみとなり、本体は、16GB
の読み取り専用USBメモリに格納されるようになった。 USBメモリの利用状況は、
8GB程度使用済みなので、DVDに収まらなくなったためだろう。
対応OSは、WIndows32&64bit, Linux64bitのみ。DVD版も少し遅れて出るらしいが、
ディスク交換が面倒そうだ。USB版なら、インストール中放置できる。
インストールマニュアルも付いてくるが、これまでと同じ。何回か経験あるユーザなら
つまづいた時に参考にする程度で良いだろう。
写真は、Linux64用である。(Windows用は、PC本体でインストール作業中)
インストールは、至って簡単。本体に差し込んで、setup.exeを起動するのみ。
setup.exeを右クリック、管理者権限で実行すること
インストールする製品を選ぶ
インストール場所。通常はこのままだろう。
プロダクト選択。これもいつも通りだ。
開始後30分経過画面、進捗度 1% (環境によっては数分の場合もある)
この状態がしばらく継続するが、焦ってはいけない。
45分経過(環境によっては数分)、やっと進みだした。 6%
50分以上経過、79% あと少し。
これから、数分で 100%、終了メニューが押せれば完了。
トータル1時間程度、気長に待つことが肝心。2回目以降の再インストールは、必要な
環境が全て揃っているので、20分程度で終了する。
***困ったこと***
今回のプロダクトとして、ANSYS/LSD-YNAは選択していないが、LSTC/LSDYNAを
使用していると、環境変数が書き換えられてしまうので、注意が必要。これも従来通
りだ。何とかして欲しいと思うが、気にするユーザが少ないのか? 修正される」気配
なし。
> set | findstr ANSYS で、ANSYS関連の環境変数を表示。
LSTC_LICENSEがANSYSになってしまっている。 このままだと、LSTC/LSDYNAが
使えないので、コントロールパネルから、環境変数設定画面へたどり着いて修正。
修正してOK
これで全て完了。