前回のSolid Booleanに続き、テトラ要素でリブを追加する機能を紹介する。
丸で示したあたりにリブを追加する。先ずは、対象構造表面にスキンメッシュを生成する。
Tools – Find Faces ズボラに全面スキンを生成したが、注目部分のみでも良い。
（範囲を狭くした方が、メッシュ生成時間が短縮される）
AdvMesh – Auto Tet Rib Creation
コンタクトゾーンでスキンメッシュを指定する。次にリブ断面を設定する。
断面方向と断面通過位置を指定する。
断面生成実行。指定位置にダミーシェル要素で表示される。
断面切断線上に、リブ始点、終点、リブエッジ形状を指定する。
リブ形状を正確に指定したい場合は、ビーム要素で外形線を定義したものを利用する。
ここでは、切断面上へのスケッチ機能を使用した。
最初は、指定位置にシェル要素のリブが生成される。
ソリッドへの拡張機能を選択して、Insert Solid Rib実行で、テトラ要素でリブが生成される。
