lspp 4.1 モデル選択状態の保存と切替 « ACS NEWS

lspp 4.1 モデル選択状態の保存と切替

2013 年 7 月 1 日 by yo yamgatta

前回、lspp4.1における要素選択について説明した。
この選択状態を保存したり、複数の選択状態を切り替えることができれば便利である。
実際に機能は用意されているのだが、思ったように動作しなし。
開発者へ問い合わせたところ、やはりバグだったようで、修正版を入手した。
以下に選択状態の保存方法を紹介する。

弊社サイトから最新版をダウンロード・インストールする。 lspp4.1 Win64 30Jun2013版のみ修正されている。

save_blnk1

Eltol – Blank で要素を選択。 この例は、SIGMA-XXがプラスである要素を選択している。

save_blnk2

Selectすると ブランクされる要素が一瞬白で表示される。移動・回転でこれは消える。

save_blnk3

Save to Buffer – Buffer1から10まで、どれを選んでも良い。この例では、Buffer1に保存

save_blnk4

一度 Unblank ALLして別の選択を行い、Buffer2へ保存。

UnblankALL –          Load Buffer1  –                 UnblankALL –                 LoadBuffer2

save_blnk5 save_blnk6

Buffer1,Buffer2 を連続して行うと、両方のAND条件での選択となる。

save_blnk7

使用中のBUfferには Blank(非表示とされた)要素数が表示される。

save_blnk8

この選択状態は、外部ファイルjへ保存するこもできる。 次回はファイル保存について紹介予定。

 

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