仕事柄、ソルバーの出力する大きなファイルを見なければならないことがあります。
今回のファイルは、ABAQUS アスキー形式 FILファイル、約800MBです。
私は、いつもDOSウインドウで VI (フリーのVIM) を使って開きますが、VIは敷居
が高いせいで、使えない(あるいは触りたくない)人が沢山います。
ファイルを開くためだけに、何十分も時間をかけて、それが残業だと言い張られても
残業代なんか払ってやるもんか!!、効率化を考えなさい、と思ってしまいます。
そこで、Windows標準とフリーのエディタを比較してみました。
使用マシン:Core i7 Ram25GB
ファイルサイズ 800MB (2700万行)
フリーソフトは名誉のために、一部名前を伏せておきます。
(こういう使い方は想定外でしょうから)
VIM : 数秒
NOTEPAD : 13分 (ただし、1GB以上は開けない)
WORDPAD : 15秒 (開くが、以降応答不能状態、操作できず)
b○○edit : out of memoryのエラーが出る
g○ad : 「ファイルを開けませんでした」
M○editor : 「メモリが足りません」
Te○○pad : 「メモリが足りません」
ひで○ : 1000万行が限界
という結果。
巨大ファイルを開くには、やはりVIMが一番、慣れましょう。
それとも、もっと高速なエディタあるでしょうか?