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2012 年 11 月 のアーカイブ

突然LSDYNAが実行できなくなった

2012 年 11 月 30 日 金曜日

Windows8マシン、インストール直後は実行できていたLSDYNAが
実行できなくなってしまった。どのデータを読ませても、最初の箇所で
読込みエラーで終わってしまう。

以前も同様の現象があったような、、、で思い出しました。
ANSYSの少し前のバージョンをインストールすると、システム環境変数

KMP_STACTSIZEが設定されます。これ、不要です。
削除するか、リネームしてしまえば、LSDYNAは実行できます。
ANSYSの実行にも影響ありません。



Windows8マシンでのCAEソフト動作確認 – 3

2012 年 11 月 29 日 木曜日

10. ANSOLギア解析POST IGLASS

表示上の問題はない

タッチ左右 = 回転
タッチによるズームは非対応
タッチ上下 = 回転して欲しいところだが、何故かウインドウ全体が上下する。

11. PARAVIEW 3.98-RC3

最新版をインストールしてみた。Paraviewらしいデータがないので、Topcrunch
Neonモデルの結果を表示してみる。

タッチ上下・左右:モデル回転
広げる・狭める :何も起こらない (ホイールマウスではズームします)
長押し移動:ズームイン・アウト

バージョンが新しくなって、操作方法がわからなくなってしまった。
しかしながら、モデル回転中に「メッシュ落とし」で表示を抜くのは気持ちが悪い。


見つめていると、酔って吐きそうな気分になってくる。
個人的にはここが嫌いです。

12. HICAD/CADAS/POST

マウス設定モード1を使用。 表示上の問題はなし。

タッチ左右・上下:モデル回転
広げる・狭める:ズームイン・アウト
長押し:メニュー操作

画面イメージ取得ができない。真っ暗になる。
デスクトップモードを変えてもだめ。

以上、色々テストしてきて、最後のまとめを、と思ったけど、疲れました。
ここまでにしときます。

 

 

Windows8マシンでのCAEソフト動作確認 – 2

2012 年 11 月 26 日 月曜日

5. ANSYS MechAPDL 表示テスト

ライセンスが空いたので、このモデルの結果表示をしてみます。
( Windows7 Proでの表示 )

ANSYS Clasicを起動して、General PostProc – Data File – ファイル指定
Read Rsuesults, Plot Results – Nodal Solu – 節点応力



表示がおかしい。視点を少し変えると直ったりもする。
起動時は、Power Graphics = ONなので、メニュー 
PlotCtrls – Style – Hidden Line Opt – /Full Model に設定したら、この現象は
発生しなくなった。表示の乱れがOSの問題なのか、グラフィックスカードのド
ライバなのか、それとも他の原因なのかは不明。

タッチによる視点変更 – Dynamic Model Mode=ON にすると
マウス左:平行移動 - 画面タッチが対応
マウス中:ズーム   – 広げる・狭めるが対応
マウス右:回転    - 画面上に長押しでモデル回転

6. NEiNASTRAN V10.0 300node Demo版

C:\NEiNASTを作ってインストールした。下は NE/Editorでの結果表示。

表示上の問題は見当たらない。
視点変更は、メニューで「回転」を選んでおけばタッチで可能。

 タッチ =  マウス左 = 回転
 広げる = ズームアウト、 狭める = ズームイン
 画面長押し = ポップアップメニュー表示

LSPREPOSTと同じく、ズームの動きが逆でした。

7. ABAQUS 6.82 SE版 (本の付録版 )

ABAQUS/CAEの動作。表示上の問題は見当たらない。
タッチは、NE/Editorと同じくズームの動きが逆。

背景が暗い色だと、結構自分の顔が写りこみます。
白いとモアレ縞々になるし、、結構難しい。

8. CALCULIX CGX

フリーの構造解析ソフト Calculix です。シンプルな結果表示画面です。
表示上の問題は見当たらない。

 タッチ =  マウス左 = 回転
 ズーム = 中ボタンを押してマウス移動なんですが、タッチではどうやるのか?
 画面長押し = ポップアップメニュー表示

9. ADINA AUI Ver. 8.8 (900node demo版)

表示上の問題は見当たらない。
視点変更は、メニューで「XY回転」を選んでおけばタッチで可能。

 タッチ左右 =  マウス左 = 回転
 タッチ上下 =  ウインドウ全体が上下する
 広げる = ズームイン、 狭める = ズームアウト
 画面長押し = 何も起こらない

まだまだ続きますが、疲れてきたので以降次回


Windows8マシンでのCAEソフト動作確認 – 1

2012 年 11 月 24 日 土曜日

時間はかかったけど、リカバリメディア完成。これでOSを破壊しても心配なし。
自分がサポートしているソフト、業務上必要なソフトを一気にインストール、
動作の程を確認していきます。

先ずは、テストマシンのスペックから。

  SONY VAIO-L 24型(1920×1080)ホワイトモデル、タッチ付き、TVなし
  モニタ、本体一体型
  CPU : Core I7 3630QM (2.4GHz) 4-core (論理プロセッサ数=8)
  OS  : Windows 8 Pro 64bit
  RAM : 8GB   HDD :  1TB (7200rpm)   BDドライブ
  消費電力 : 最大 150W
  (参考:机上の HP XW4300(8年目)は、本体のみで480W)

OSセットアップ直後のスタート画面

お店で売ってるWindows8マシンと画面は同じ。

一体型に加えて、キーボード、マウスもワイヤレスなので、電源ケーブルと有線
LAN以外のケーブルはありません。

ちなみに、本体、キーボード、マウス全て Made in China でした。
(VAIO法人サイトには、無線電源と、生産国の選択オプションはない)

実はこのマシンを買うまでWindows8について注意を払っていなかったので予備
知識殆どありませんでした。知り合いに聞いたり、調べているうちに段々とわかっ
てきました。 これはゲーム用のOSなのだ! と。

スタートメニューが消えたのが最大の特徴らしい。

スタートメニューと言えば、Windows95のCMは、ローリングストーンズの 
   「Start Me UP」
をテーマソングで、「START」を強調してたのを思い出します。無くなったのか、、、

先ずはLSDYNAから、と思ったけど、ゲームマシンでゲームをやらないのは失礼
かと思い、こんなのをやってみました。快調!!

途中、広報部長に変わったら、あっさりハイスコア更新された。
こんなゲームなんて、つまらん、やーーめた!

でこれからインストール&テスト開始。
インストールのユーザIDは、管理者権限、UACオフに設定。
( UACオフ等の場所は 結構探し辛い。自分で探してください)

1, LSDYNA&LSPREPOST4.0

環境変数とパス設定を自分で追加して、ひとつを除いて問題なし。
普通に使える。ただし、タッチによる拡大・縮小の動作が逆。

問題点:LSDYNAの問題ではありませんが、ライセンスサーバ(AIXマシン)
をホスト名で指定したいので、
  C:\Windows\system32\drivers\etc\hosts
ファイルを Viエディタで編集、保存しようとしたができない。(上書き不可)
一度、C:\temp下に保存。コピー&ペーストで「管理者として実行」で保存できた。
DOS上での COPYコマンドでは上書き不可。リネームもダメ。

2, DEP/MeshWorks

インストールは問題なしだが、ライセンスサーバが認識できない。
( Win7でも発生していた問題 )
環境変数に、DEPUSAFL_LICENSE_FILE=サーバ名
ついでに、レジストリエディタを起動して

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\FlexLM License Manager


を作成。この場所に 名前=DEPUSAFL_LICENSE_FILE 値=@サーバ名 
を追加。起動できた。

タッチによる操作は、回転・拡大ともに普通。
マウスの左ボタン=回転、スクロールボタンが
– 向こう側に回転:拡大
– 手前側に回転:縮小
となっているソフトは、タッチでも普通の感じで使えます。

しばらくして再度起動したみたら、ライセンス認証に失敗して起動しない。
アンチウイルスに引っかかった? と推定してノートンのこのあたりを全部
オフにしたら起動成功。

一度起動した後は、標準設定(全てオン)に戻しても動いています。

ここまでの画面撮影が全部斜め方向からの撮影です。
正面から撮ると、「モアレ縞」が酷くて文字が読めない程になるのであえて斜め
方向から撮影しています。

3. ANSYS旧バージョン ( Ver. 10, 11, 12 )

これは、古いバージョンのマニュアルを読むためだけに使うので、動作確認なし。
ひたすら最小構成でインストールするのみ。途中で失敗することなく、問題なし。

4. ANSYS新しいバージョン ( Ver. 13, 14 )

V13のインストールメディアを入れると、絶対以下のように操作したくなります。
以下の手順で行うと、途中で「管理者権限がない」と言われて失敗します。
この方法でやってはいけません。

タップする。

setup.exeの実行を選択 ・・・・・しばらくして「失敗」

インストールするためには、上記の方法ではなく、explorerからメディアを開いて
setup.exe を選び、 「管理者として実行」とします。

これでインストール完了。次にライセンス設定を他のマシンからコピーしようとし
たら、ここでも問題発生。

ANSYSのライセンス設定ファイルは、デフォルトのインストールでは

C:\Program Files\ANSYS Inc\Shared Files\Licensing にある ansyslmd.ini

というファイルです。このファイルの書き換えができません。
他のマシンから設定済みファイルをネットワーク上にコピー、これで上書きしよう
としてもできない。フォルダ属性他を触ったり、一度 C:\tempにコピー、ここから
上書きしたらできたような気がします。(色々やったので記憶曖昧)

どうやら、”C:\Program Files” は管理が厳しく、色々と制限がつくようです。
インストールはデフォルトのパスではなく、例えば C\ANSYS 下などにすると
問題が少ないのではと思います。
( LSDYNA, DEPは、どちらも C:\ 直下 )

注意:実際にやった訳ではないので、確証はありません。思っただけです。

一応画面も載せようと思って、今起動してみたらライセンスが一杯で起動しない。
長くなるので次回にします。

 

 

Windows8マシン リカバリメディア作成

2012 年 11 月 22 日 木曜日

昨夜、モニターのみOFFにして帰宅。今朝モニタスイッチON。
なんと 「エラーが発生したので作成中止、再起動してください」
失敗してた。一枚800円もしたBDディスクもオシャカだ。
やめようかと思ったが、もう一度挑戦してみた。

午前9:20に作成開始。そしてしばらく待つ。じっと待つ。

約2時間後、できた!!!  
次回から、各種CAEソフトテスト結果をレポートします。

Windows 8 マシン購入 – Sony Vaio-L

2012 年 11 月 21 日 水曜日

前の記事で書いたように、机上マシンが危ない状況なので代わりの
マシンとして注文しておいた、Sony VAIO-Lが届きました。

昨日から色々設定&トライしていて、やはりリカバリディスクを作って
おいた方がいいだろうと、今日の昼過ぎから作成開始。

ディスク作成には、DVDなら5枚も必要。5枚も保管しておく自信はないので
両面BD(50GB)を使用することに決めた。で作成始めたは良いが、長い!!!
開始から6時間経過して、まだ45% これは正しいことなんでしょうか?

一晩以上かかりそう、、これは常識なんでしょうか?
特に文句などはありませんが、長すぎ。放置して帰るしかない。
詳細は後日。

 

机上デスクトップ機

2012 年 11 月 19 日 月曜日

机上にあるデスクトップ機が、かなり疲れてきました。

HP-XW4300, Pentium-D (3.2GHz) メモリ3.5GB (これまで4GBだと思っていた)
NVIDIAQuadro1400, HDDは本体150GB+自分で足した内臓2個。
OS:Windows XP64
これです。



机上の隅に本体があるので、去年3月の大震災時に落ちて壊れたろうと
思ったら、横にある本棚が倒れてきて支えになる、奇跡的に助かった
マシンです。購入年月日を調べたら、2005/08/23、もう7年以上使った
ことになります。

お疲れの症状は、
①大地震の際、本棚に助けてもらったおかげ?で、DVDドライブが開きにくい。
  開くボタンを5~10回押すと開く。
②PDFファイルを開くのに数分待たされる。
③無理やり2画面にしてある。メイン画面、サブ画面という感じ。サブ画面に
 OpenGLソフトが入ると、頻繁にフリーズ。

そろそろ寿命か? 本当に壊れれしまうと交換が大変なので、そろそろかも。

 

UBUNTS インストール

2012 年 11 月 16 日 金曜日

Ubunts Linuxをインストールしたのでメモしておきます。
Ubuntsuのサイトから、最新版 12.04のイメージをダウンロード。
イメージをCD-Rに入れて、ターゲットマシン起動。

今回のターゲットマシンは、レノボTHINKPAD T510.
Windows 7 32bit版が入っています。Ubuntsとのマルチブートにしても
良かったのですが、マルチブートは好きでありません。セコイ。
複数OSが入っていると、どっちつかずになり、片方使わなくなる、、、、
ならばドンと全部入れてしまったほうがすっきり。

先ずはCD-Rから起動してお試し。

Linuxっぽくないような、まあ動いたから全部入れてしまおう。

再起動して、インストール、全部を選択。ネットワーク接続も必須。

質問に答えていきます。

言語、キーボードの設定。

インストール中。

もうすぐ完了。

あれれ、という位の時間でインストール終了。

ちょっとだけ設定して試してみる。
ターミナルウインドウを探しにちょっと苦労したけど、慣れの問題か。

まとめ:とても簡単、苦労なし。
でも、Linuxっぽくないところが自分としてはマイナス。



クレジットカード解約

2012 年 11 月 5 日 月曜日

最近は、誰でもクレジットカード数枚は持っていると思います。
今日、あることがきっかけでシティバンクのクレジットカード(ゴールド)
を解約しました。以下解約までのストーリーです。

お断り:当該カードの悪口を言ってる訳ではありません。(多分)

そもそも、シティカードを持つようになったきっかけは、

デトロイト出張には、ノースウエスト(現在はデルタ)が便利。これで結構マイルが貯まる。

以前、ノースのマイルはJALの国内線チケットと交換できて、ちょっとうれしかった。

ある日、JALから通知があり、
 「ノースのマイル交換にはスカイマイル加入しないとできなくなりました」
そこで、一番会費の安かった、シティーカードを選択、作成。

その後、ノースはデルタに吸収され、JALは再生。
今では全く無関係の2社となってしまい、マイル交換は出来ません。
何のためのカードか? まあ、会費も安いし、まあいいか。

今年になって、シティーバンクからの通知で、ゴールドカードに昇格 
とのこと。 頼んだ覚えありませんけど。で、年会費が2万円。 高い!!!
次の更新までは従来通りなので、しばらく様子見。
(昨年の利用額より会費の方が高い)

今月になって、請求額を見るためのログイン方法が変更された。
で、登録しようとするが、全然できない。何回やってもエラー。
どうなってる!!! とシティサポートサポートセンタに電話してみるが
    「混みあっていますので、お待ちいただくか後で」
全くつながらない。

勝手にゴールド昇格が、良いのか悪いのか、、、、、消費者センターに電話してみる。
担当の方が調べて頂けるというので返事待ち。しばらくして、連絡が来ました。
    「電話がつながらなくて、調べられません」
相談する所を間違ったか? 担当者を責めるのも可愛そうなので、お礼を言って
あきらめる。そうか、シティーは消費者センタも黙らせる程手ごわいのかと自覚。

インタネットを調べていたら、自動車評論家の国沢光弘氏のブログにシティカード
で酷い目にあった、の記事発見。やはり最大のネックは電話がつながらないこと。
    「混みあっていますので、お待ちいただくか後で」
トラブル発生時に電話がつながらないのはとっても困る。決定「シティカード辞める!」

辞めるためには、シティーカードのサポートセンタへ電話しないといけない。
でも繋がらない。フリーダイヤルへ会社の電話から電話して担当者が出るま
で待ってもいいのだが、雰囲気なし。
    「混みあっていますので、お待ちいただくか後で」
ここで更に意思が固くする。 絶対に辞めてやる!!

iPhoneにスピーカをつないで、シティーカードのサポートセンタへ発信。
(携帯からは有料だけど、辞める意思のほうが強かった)
待つこと20分、ランチタイム。一旦切る。ランチ後、再度発信

20分後スピーカから人の声が!! やった!!

で、即解約。以下は、クレジットカードのはさみ入れ式の様子。

カードはこの後、シュレッダーへ。とってもすっきりした次第です。
注)デルタ会員カードは別途持ってるので、大丈夫。