XFEMによるき裂進展解析状況 « ACS NEWS

XFEMによるき裂進展解析状況

2012 年 5 月 16 日 by yo yamgatta

 

LSDYNAに追加された、XFEMによる 「き裂進展解析」をカチッとリポート
したかったのですが、諸般の事情バグにより、全てを紹介できる状況にありません。
とりあえず、こんな解析ができるという例を簡単に紹介しておきます。

初期状態。 初期き裂位置は、*BOUNDARY_PRECRACKで定義、
結果表示においては、”history var#1″ がき裂状態として割り当てられます。
赤で表示されている要素にき裂が入っています。


Time=3.0 き裂が進展していきます。

 


Time=6.0 更に進展しています。次に応力分布を示します。

 


負荷開始直後

 


Time=3.0

 


Time=6.0

最後にムービー掲載しておきます。

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