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2012 年 5 月 のアーカイブ

個人向け積算線量計「2機種で大きな誤差」

2012 年 5 月 26 日 土曜日

昨日の新聞で、国民健康センターから個人向け積算線量計の
テスト結果が公表されました。これによると

「Dose RAE2 PRM-1200」(中国製)は、50マイクロシーベルトを
照射したときに、約1.5倍の線量を表示。(中略)
国民生活センターは、メーカーや販売者に対して、十分に調整や
試験をしてから出荷するよう注意を呼びかけた。」

何か聞いたことある名前だな、、、、
昨年購入した線量計は

Dose RAE2だ! (数値は5/25時点) 
裏を見てみると

PRM-1200 とあります。
RAE社は、米国カリフォルニアにある会社と思ってました。
が、カバーをあけると

おーーー 中国製だ!、上海の会社で作ってたんですね。

 

結論:大当たり!!!

 

でも、普段出ている数値は新聞などの値と大体合ってます。
それにある条件で「高目に出る」=「安全サイド」かなと自分で納得。
(高目の超過量がJISの規制値を超えたみたいな、、、)
小さくて、一回充電すれば一週間は持つし、

これでいいや!


XFEMによるき裂進展解析状況

2012 年 5 月 16 日 水曜日

 

LSDYNAに追加された、XFEMによる 「き裂進展解析」をカチッとリポート
したかったのですが、諸般の事情バグにより、全てを紹介できる状況にありません。
とりあえず、こんな解析ができるという例を簡単に紹介しておきます。

初期状態。 初期き裂位置は、*BOUNDARY_PRECRACKで定義、
結果表示においては、”history var#1″ がき裂状態として割り当てられます。
赤で表示されている要素にき裂が入っています。


Time=3.0 き裂が進展していきます。

 


Time=6.0 更に進展しています。次に応力分布を示します。

 


負荷開始直後

 


Time=3.0

 


Time=6.0

最後にムービー掲載しておきます。