Stereo表示の記述と、順序が逆になってしまいましたが、Vcollab変換により、
どれくらい結果ファイルサイズが小さくなるか試しみようと思います。
いつもの Neonモデルを使います。
LSDYNAの出力 (Topcrunchデータを修正してコマ数を増やしてあります)
d3plot22まで出力されていて、合計サイズ = 3.43GB
これをVcollab用に変換してみます。
VmoveCAEを起動して、d3plotファイルを選択します。
ファイル情報が表示されます。
左側がパート番号、右が物理量です。
パート名が、”Object+番号” でしかわからないのが少し残念。
とりあえず、このまま変換してみます。
保存ボタンを押して、出力ファイル名を指定すると変換が始まります。
変換中は、進行中のメッセージ等が見えないので、コケた!と思って
KILLしたりしないこと。
待つこと 1~2分、変換が終了しました。
ファイルサイズ : 301MB
1/10以下になりました。次に、見なくて良い変数を指定して変換した結果
ファイルサイズ : 167MB
更に小さくすることができました。
lsprepost との表示比較を示します。
ここで、コンタ最大最小値の定義が、
・lsprepost : 要素値を採用
・Vcollab : 節点平均値の値を採用
と異なっているので、手動でレンジを合わせてあります。
表示物理量は、両方とも ミゼス相当応力(SHELL – MAX) です。
今回の結論:ファイルサイズ 1/20