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2012 年 2 月 のアーカイブ

*CASE と lscasedriver

2012 年 2 月 24 日 金曜日

LSDYNAに *CASE という機能があります。
マニュアルを読んでも良くわからないと思います。
わかる人にしか分からないマニュアルなのでしようがありません。

自分の理解では、 「複数のデータを1ジョブで実行する」
ための機能だ、と思っています。
そうは言ってもてもマニュアルには具体的な実行方法等の記載がなく、
ますますわかりません。
大した機能じゃないので知らなくてもいいじゃん!!
と思うかもしれませんが、ちょっと覚えるとかなり便利です。

何ケースかジョブ実行しないといけないが、今のジョブ終了を待ってると
飲み会に遅刻しそうな人、ジョブ待ちのためだけに居残ってる社員には
残業代なんて払いたくない管理者の方、こんな人々に、お勧めの機能です。

具体的な例で説明します。

1、複数データを一度に実行する場合

lsdyna sampleフォルダに入っている2つのデータを使ってみます。

  boundary_pre_motion_blowmold.k
    constrained.spotweld.plates.k

2つのデータには何の因果関係もありません。

(1)用意するファイル

名前は何でもいいですが、とりあえず sim.case とします。
内容は、

 
caseの最後に、5と10が付いていることに注意してください。
5と10でなくても、任意の整数が使えます。

(2)実行

lsdynaの実行コマンドを ls971d , (パスが通っていること)
2つのデータとsim.caseは同じ場所にあるとします。

実行方法は2通りあります。

方法A:簡単 (Win, Linux 共通  は必須)
CMD > ls971d case i=sim.case < memory=xxxm  ncpu=-2 等オプション >

方法B:ちょっと面倒
Win > lscasedriver sim.case ls971d i=INPUT < オプション >
Linux > lscasedriver.py sim.case ls971d i=INPUT <オプション>

lscasedriverは、
– Windowsなら、lsdynaと同じ場所( c:\lsdyna\program ) にあるはず。
– Linuxでは、弊社HPからダウンロードしてls971dと同じ場所に保存。

(3)実行結果

この場合、方法 A, B どちらで実行しても同じです。
*case_begin_5 で includeされた boundary**k の結果は case5.d3plot等
*case_begin_10で includeされた constra*k の結果は case10.d3plot等
となります。

> ls971d i=bound**k jobid=case5
> ls971d i=constra**k jobid=case10

と自分でコマンドを指定して実行した場合と同じことになります。

何故方法 A, B があるか? Aでいいじゃないか?
でも次の場合には方法Bが必要です。

2、マルチステージの解析実行

次に、lspreost V3.2 APP – Metal Forming – Easy Setupで出力した
解析データです。
4ステージの解析になっています。  sim.caseは、

case5は、自重によるブランクのそり解析。結果は case5.dynain
case10は、case5.dynainを初期状態としてフォーミング解析。
アダプティブリメッシュを使用していて、結果はcase10.dynain
case15は、case10.dynainを初期状態としてトリミング解析。
case20は、case15.dynainを初期状態としてスプリングバック解析

では、実行してみましょう。
と、方法Aを使うと、あれ???case20で失敗します。
方法Bなら最後まで完走。

開発元に確認した所、方法Aを使うとマルチステージで少し問題が、、、、
なんだそうです。次のリリースで修正されることを期待しましょう。

3、その他

この機能を使えば、時間のかかるジョブでもをいくつも連続して実行できます。
計算ライセンス独り占め も簡単にできます。
ただし、途中のデータが正常終了しなかった場合、そこで終わりです。
以降のデータは実行されません。

当初 linux用 lscasedriver.py がみつかりませんでした。開発元に聞くと、
    「配布用実行モジュールに入っている」
ない!! いくら探してもない!! 何回か文句を言ってやっと送ってもらえました。
ファイルを見たら数百行のシェルプログラムだ!!、小さい、即送ってくれよ!!

ダウンロードサイト更新

2012 年 2 月 23 日 木曜日

本日から、ダウンロードサイトの方式を変更しました。

ユーザIDでログインすると、
・従来
 ファイル名が表示されたページが表示され、必要なファイルをダウンロード

この画面表示用html修正がかなり大変で、アップするファイル数が多い時
などは、かなりの修正時間がかかっていました。

・今日から

 

ファイル一覧 → ユーザID, パスワード再入力 → フォルダ内容を直接表示
(製品によっては、直接ファイル名が表示されます)

 

たとえば、ls971_R6.0をクリックすると、

 

ファイルを選んで保存してください。
私の方からは、必要なファイルをアップするのみなので、必要な
ファイルを短時間で掲載できるようになりました。
必要なファイルがアップされていなかったらお知らせください。

弊社へのアップロードは従来と変わりません。

 

LSDYNAライセンスサーバのアップデート

2012 年 2 月 22 日 水曜日

LSDYNAのライセンスサーバ lstc_server についてです。

これまでは、lstc_serverを止めてしまうと、実行中のジョブは全部
実行中断、実行待ちのジョブも全て 「ライセンスサーバがない」
等で止まってしまうものと思っていました。

なので、ライセンスファイルの更新時や、ライセンスサーバの
プログラム更新時等は大変で、使用中のジョブを監視しながら
ユーザに 「おおーーーーい!!!! XX日にライセンス更新するから
今実行中のジョブはどうにかしてね!」と伝えたり、あるいは
全部のジョブが完了するのを待って、週末深夜に出てきて更新
するなど、結構大変でした。

ところがです。
最新のLicense Manager Installation guideを読んでいたら、


Preserving Running Jobs

という記載が目に入りました。
良く読んでみると、lstc_serverのバージョンが、53227 以上で
あれば止めてしまっても大丈夫なようです。

先ずは、バージョン確認します。
ライセンスサーバの前へ行って、モニタスイッチON。
購入してから5年以上経過したAIXマシンです。

 

% lstc_server -v

 

Version 64789 なので対応しています。

それでは、ライセンスサーバ再起動実験をしてみましょう。
先ずは、動いているジョブを確認します。

% lstc_qrun

北村君のジョブが走ってます
とりあえず、万が一のことを想定して、ジョブが止まったら泣いて
しまうかどうか、確認しましょう。
泣く!! 大泣きする!!
と言われたら、ジョブリスタートできるよう準備してから止めましょう。
今回もしうまくいかなかったら、ゴメンネ!  で了解OK。
実行待ちのジョブ状態も見たいので、CPU数を増やした実行待ち
ジョブも作っておきました。

プロセス番号確認
% ps -elf | grep lstc_server

画面からプロセス番号を読み取って、
% kill -TERM プロセス番号

これでlstc_serverは止まりました。
ジョブの状態を確認したところ、計算進行中です。
実行待ちジョブも待ち状態です。
ジョブの確認 lstc_qrun はライセンスサーバなしで反応しない、
が、ジョブは何事もなかったように動いている。

「あ~ 良かった」と言って、食事に行ってしまうなど、
長時間に渡って放置するべきではありません。
でも10分ほど待ってみました。

何も変わらない、、、、、、そろそろ飽きてきた。なのでリスタート

% lstc_server -l ログファイル名

再起動しました。

ログファイルの先頭部分を見てみると、

LSTC license server version 64789 started at Tue Feb 21 19:01:30 2012
Using configuration file /home/lstc/lic/server_data
RECOVERING 1 LICENSES:
  [Mon Feb 20 16:15:41 2012] LIC: cae 5672@bluecool LS-DYNA_971 NCPU=4 IP=192.168.11.151 index=1 sta
rted
END OF RECOVERY
[Tue Feb 21 19:06:11 2012][11120] INFO: Exiting on SIGTERM
LSTC license server version 64789 started at Tue Feb 21 19:14:45 2012
Using configuration file /home/lstc/lic/server_data
RECOVERING 1 LICENSES:
  [Mon Feb 20 16:15:41 2012] LIC: cae 5672@bluecool LS-DYNA_971 NCPU=4 IP=192.168.11.151 index=1 sta
rted
END OF RECOVERY
[Tue Feb 21 19:15:20 2012][11121] LIC: yo 22737@amtec LS-DYNA_971 NCPU=16 IP=192.168.11.161 index=0
queued
LSTC license server version 64789 started at Tue Feb 21 19:17:11 2012
Using configuration file /home/lstc/lic/server_data
RECOVERING 2 LICENSES:
 RUNNING
  [Mon Feb 20 16:15:41 2012] LIC: cae 5672@bluecool LS-DYNA_971 NCPU=4 IP=192.168.11.151 index=1 sta
rted
 QUEUED
  [Tue Feb 21 19:15:20 2012] LIC: yo 22737@amtec LS-DYNA_971 NCPU=16 IP=192.168.11.161 index=0 queue
d
END OF RECOVERY

お見事!!!!!
実行中、待ち状態ジョブ共、見事にリカバリできています。

これで、休日深夜出勤でのライセンス更新から開放される!!
ライセンスサーバが、V53227未満の方は、しようがないので
それなりの準備をしてから、サーバプログラムも一緒に更新
してください。



LSDYNA 971R6 Linux64 MPP版

2012 年 2 月 20 日 月曜日

前回のWindows版に続いて、mppdyna Linux64bit版を試してみました。

Linux64用は、MPIとCPUの組み合わせで、以下のモジュールが用意
されています。

Platform MPI  :  MPP( Intel, PGI ),  Hybrid (Intel, PGI)
Intel MPI : MPP(Intel),  Hybrid (Intel)
MPICH126 : MPP (Intel, PGI )
OpenMPI : MPP(Intel, PGI),  Hybrid(Intel)
SGI MPT : MPP(Intel)

この組み合わせに加えて、Linuxディストリビューションが加わります。
Intelコンパイラ版:RedHat 5.4 ( SGIのみ SUSE10.1 )
PGIコンパイラ版:SUSE 10.2

Hybrid版は、MPP+SMPの混在したようなモジュールで、「128CPU以上で性能が出る」
と言われています。他に利点として、「CPU数の組み合わせを変えても結果は変わらない」
とあります。私はそんなに沢山CPUを持っていないので今回は動作確認のみとします。

今回使用するハードウエア(サイコム製)のスペックです。
本来は、Windows版と同じスペックのハードがあればいいのですが、現在の
手持ちマシンはこれだけです。
何故AMDのCPUかというと、買った当時安かったから、です。
OSなしで購入、SUSE11.2は自分でインストールしました。
何故SUSEかというと、これも安かった(無料)だからです。
CPU速度は前回のCoreI7には全く歯がたちません。

 

今回使用するマシンが、AMDのCPU, OSはSUSE、Hybrid版も
試してみたい、という理由で Platform MPI PGIコンパイラ版を
試すことにしました。

1、必要なファイル (弊社サイトからもダウンロードできます)

platform_mpi-8.01.01.00-20110421r.x86_64.rpm - Platform MPI
mpp971_*_r6.0.0_71488_amd64_pgi_suse102_platformmpi.tar.gz - MPP版
mpp971_d_r6.0.0_71488_amd64_pgi_suse102_platformmpi_hybrid.tar.gz – HYBRID版

2、PlatForm MPIのインストール

platform_mpi-8.01.01.00-20110421r.x86_64.rpmを任意の場所において、
root権限で# rpm -ivh ファイル名

あっという間に終了します。ここにインストールされます。
/opt/platform_mpi

(以前インストールしたMPIが残ってます。使用するのはplatform_mpiのみ)
rootを抜けて、自分のパス変数に /opt/platform_mpi/bin を追加します。

3. MPPDYNAのインストール

モジュールのファイルを解凍、展開するのみです。
mppdyna本体と、l2aモジュールが含まれます。
これを、パスの通った場所でおけばいいのですが、mppdynaのファイル名が
あまりに長く、日本人にとって打ち込みにくいので、適当に短い名前への
シンボリックリンクを張っておくといいでしょう。

例) 
% ln -s mpp971_*_r6.0.0_71488_amd64_pgi_suse102_platformmpi  mpp971

4. テストデータ

Win64 MPP版と同じです。
とりあえず、動作確認してみましょう。
% cd テスト場所
% mpirun -np 6 mpp971 i=neon.k p=neon.p memory=200m jobid=test

こんな感じで、実行が始まればOKです。
ここまで、ノートラブル&とってもイージーに来ました。
MPICHのソースからのビルドなどやった頃に比べたら天国です。
終了までの経過時間:1926秒

次にHybrid版もテストしてみます。

% mpirun -np 6 mpp971h ncpu=-1 i=neon.k p=neon.p memory=200m jobid=test

動かない!!!  HYBRID版のテストができない!!!
計画が狂ってしまった。
そもそも、何故AMDのマシン用にPGIコンパイラ版があるかというと、
「Intelコンパイラ版で作ったモジュールは、AMDを見つけるとわざと遅くなる」

などのような噂があったためので、逆にPGIコンパイラは、AMDで早く動く
モジュールになる(みたい)なので、それぞれ別個に作成していると
聞いてました。

でも動かないのは困る。で、よーく考えると Linux64で Intel – AMDは
バイナリ互換のはず。(専用に作るほうが難しいと思う)
では、と、Intel版 Platform Hybrid版を入れて試したら、大成功!!!

しかも、MPP版で終了までの経過時間:1822秒

あれ??? AMDのCPUなのに、Intel版の方が早い???
(CPU数を変えて試したら、PGI版が早いこともありました)
で、今回は以下のモジュールに変更しました。

mpp971_*_r6.0.0_71488_intel64_intel_rhel54_platformmpi.tar.gz - MPP版
mpp971_*_r6.0.0_71488_intel64_intel_rhel54_platformmpi_hybrid.tar.gz – Hybrid版

5. Linux版 MPPDYNA実行方法

今回は、使用マシン1台しかないので次の方法で実行しました。
% mpirun -np CPU数 mpp971 <引数・・・入力データファイル名等>

Windows版と同じく、ホスト名を記載したファイルを作ってもOKです。
% mpirun -hostfile myhst mpp971
< Myhost >
host1:6
host2:6  
合計 12CPU

ハイブリッド版は、SMPと同様、NCPUパラメータも指定します。
% mpirun -np 3 mpp971h ncpu=-2 < オプション >
これで実行すると、3*2=6CPUを使用することになります。

6. ベンチマーク

テスト環境:AMD Phenom X6 3.2GHz, 16GB-RAM, SUSE 11.2 X 1台
SMP 1 CPUでの結果を 1.0としています。

LinuxでもPlatform MPIのインストール、設定は簡単でした。
他のMPIを使用したければ、パス設定変更するのみです。

Hybrid版は、全てMAX6CPUで試しましたが、MPP版を超えるにはCPU
数不足でした。
従来HPMPIを使っていたユーザには、PlatForm MPIお勧めです。

LSDYNA 971R6 Win64 MPP版

2012 年 2 月 15 日 水曜日

PlatForm MPI を使って、mppdyna 971 を試してみました。
以下、インストール&テストリポートです。使用されるユーザは
参考にしてください。

1. 必要なファイル (弊社サイトからダウンロードできます)

Platform-MPI-V8.01.01-20110421r.exe – PlatForm MPI
mpp971_*_R6.0.0_winx64_pmpi.zip  – s=単精度または、d=倍精度

2. PlatForm MPIのインストール

Platform-MPI-V8.01.01-20110421r.exeをインストールするPCの任意の
場所に保管し、ダブルクリックで実行するのみです。


インストール場所の選択。このまま次へ。

 

OSタイプの選択。HPCサーバか、それ以外。
今回のPCは、Win7 64bitなので、Windows XP/2000/…. を選択

 

メニュー登録。 このまま次へ

 

MPIサービス開始設定。このままで次へ。

 

ポート番号もこのままで、次へ。

 

設定完了したので、Install 開始

 

少し待って、インストール完了。Finish

 

 

インストールの確認
すべてのプログラム – Platform-MPI メニューが追加されます。
Platform-MPI Command Prompt で、MPIジョブ専用プロンプトが
起動されます。

 

また、タスクマネージャーを見ると、pcmpiwin32service.exe が
動いています。

 

以上でインストールは完了です。
複数ノードを使用する場合は、使用するPC全てにインストールしてください。
また、実行する前に、全てのPCに共通な、同じユーザIDを作成し
(パスワードも同じにする)ログインした状態にしておきましょう。

3. MPPDYNAのインストール

mpp971_*_R6.0.0_winx64_pmpi.zip を解凍すると、

    mpp971.exe
    l2a.exe

の2ファイルができるので、LSDYNA実行モジュールフォルダなど、
パスの通っている場所へ移動します。
mpp971.exeのままだと、他のバージョンと区別できなくなるので、今回は

フォルダ  C:\lsdyna\program
ファイル名     mpp971r6_sp.exe

としました。

複数ノードを使用する場合、複数ノードに共通な場所、または
同一フォルダ名の場所にモジュールを置きます。

4. テストデータ

Topcrunchで公開されている、neon_refined_reviced モデルを使用します。
(ファイル名が長いので、 neon.k, neon.p にリネームした)

データの場所は、

・単一ノード実行なら、どこでも良い
・複数ノードの場合は、共有ファイル または 同一フォルダ名
に置いておきます。

 

5. MPPDYNAの実行

一番簡単と思われる方法を示します。
ここに記載する以外にも色々なやりかたがあります。

① Platform-MPI Command Prompを起動
② cd データの場所
③ ホストネームファイルを作成する。
  例) ファイル名 hostname :

   “ホスト名:使用コア数” の順に必要なノード数分記入します。

④ 実行
MPI>mpirun -hostfile hostname mpp971r6_sp  i=neon.k p=neon.p
<他オプション>

実行が始まります。

 

6. ベンチマーク

neon.k を条件を変えて実行した結果を示します。
テスト環境:Intel Core i7 X980 3.33GHz, 24GB-RAM, Win7pro64 * 2台
SMP 1CPUの結果を1.0としています。

 

R5.1では、MPICH2を使用した際、複数ノードでの性能が全くでない状態
でしたが、Platform MPIでは問題なく、むしろノード数を増やした方が
性能向上が見られました。

TopCrunchの結果によると、8CPU最速は731秒です。
今回の8CPU結果992秒は、8CPU全体で6番目の記録。
普通のデスクトップ2台使っただけにしては結構いいのでは?
と思います。

SMP6CPUが、4CPUよりも遅くなったのは、ベンチマーク中に誰かがマシンを使ったから?
時間があるとき再度実行してみようと思います。

 

 

 

 

 

 

 

LSDYNA 971 R6.0 の状況

2012 年 2 月 9 日 木曜日

LSTC社FTPサイトから、実行モジュールをひと通りダウンロードして、
眺めてみます。
R6.0では、Win用インストーラ付き版はありません。
R5.1.1の環境に、実行モジュールを置いて使って!という意図でしょう。

<マニュアル>
正式版は未だのようです。・・・(何で!!!)
DRAFT_keyword&Materials_06.Feb2012.pdf が最新です。
正式版ではないので、各ページ背景が ”DRAFT” の文字が入っています。

<Windows SMP版>
ls971_*_R6.0.0_win32.zip : Win32bit版 (*は、d:倍精度 または s:短精度、
以下同様)
ls971_*_R6.0.0_winx64.zip : Win64bit版

64bit版は、問題なく動いています。
(が、2日前にモジュールが更新された。理由不明)

<Linux64bit SMP版>
・32bit版も公開されていますが、問い合わせが少ないので弊社サイトには
アップ しません。
・Intel IA64版も同じくアップしません。必要な方は連絡ください。

ls971_*_R6.0.0_amd64_redhat46.gz : Linux64 RedHat4.6相当以上
ls971_*_R6.0.0_amd64_suse11.gz : Linux64 Suse11相当以上
amd64版は、PGI社のコンパイラで作られているようです。

私のLinux環境は AMD+Suse11\なので、このモジュールを試しています。

ls971_*_R6.0.0_intel64_redhat47 & 56.gz
Intel64版は、Intelコンパイラによりコンパイルされています。

<Windows64bit MPP版>
・32bit版(mpich125のみ)も公開されていますが、問い合わせが少ないので
 弊社サイトにはアップしません。

mpp971_*_R6.0.0_winx64_<MPI>.zip

MPIとして、
anlmpi : MPICH2
hpmpi : HP-MPI
impi : Intel MPI
msmpi : MS-MPI
pmpi : Platform_MPI
がリリースされています。

以前、R4.2 & R5.1で、HPMPI、MPICH2を試した結果、

・単一ノード内複数コア使用はOK
・しかし、複数ノードを使うと極端に遅くなる

というトラブルに見舞われ、LSTC社にも相談してみたが原因不明。

イシェン氏来日時に見てもらったが、分からず。
彼が言うには 「風水じゃないの?
で半分あきらめていたので、今回は別なMPIを試すことにしました。

で、「PlatformMPI」とは???
LSTC社サイト内には全く情報がないので、自分で調べた結果

”LSF等で有名なPlatform Computing社 が HP-MPI を買収”
までは分かりました。しかし、Platform Computingのホームページでは
                  最新版 Platform MPI 7
です。LSTCサイトにアップされているのは、Ver.8 です????。
わからない、、、が、Linux版も各種 rpmがあるので、これを試してみます。
結果は、次のリポートで報告するつもりです。

<Linux64bit MPP版>
Linux版は、IntelとAMDで分かれます。が、Intel64用だけでもMPIの種類は

platformmpi, platform_hybrid, intelmpi, intelmpi_hybrid, mpich126, openmpi151,
これに、sharelibの組み合わせがあります。

AMD版でもほぼ同様ですが、hybrid版は、platform mpi だけのようです。
そういう訳で、こちらも Platform MPIを試そうと思っています。

MPP版の設定は、実行モジュールを持ってきて、「ポン!」と実行する訳には
いかないので、結構労力使いますね。

Win64版の次にリポートします。


LSDYNA 971 R6.0 リリースノート(修正箇所3回目、英文)

2012 年 2 月 9 日 木曜日

これで最後。

________________________ ALE ___________________                    

Keyword: *CONSTRAINED_LAGRANGE_IN_SOLID  
  Fix PFACMM=3 option.
 
Keyword: *DATABASE_GLSTAT, *DATABASE_MATSUM, *DATABASE_ALE_MAT  
  Improve writing of internal energy for ALE parts.
 
Keyword: *CONTROL_ALE  
  Invoke preferred multi-material ALE advection method for explosive
  simulations by setting DCT = -1.
 
Keyword: *ALE_FAIL_SWITCH_MMG  
  Support ALE Multimaterial Group switching for failed material in MPP.
 
Keyword: *ALE_FSI_PROJECTION  
  Fix bug affecting this command in MPP.
 
Keyword: *CONTROL_EXPLOSIVE_SHADOW_SET  
  Implement this feature for MPP.
 
Keyword: *DATABASE_FSI  
  Correct the computation of the mass flux.
 
Keyword: *CONTROL_ALE, *EOS_JWLB  
  Initialize the *EOS_JWLB pressure with PREF and the relative volume (ALE
  formulation).
 
Keyword: *INITIAL_STRESS_DEPTH  
  Initialize the stress for each ALE group.
 
Keyword: *ALE_AMBIENT_HYDROSTATIC, *INITIAL_HYDROSTATIC_ALE  
  For these commands, add in support for *EOS_GRUNEISON but at significant
  cost owing to an iterative algorithm.
 

________________________ SPH ___________________                    

Keyword: *…_SPH  
  Fix bugs related to SPH with thermal solver.
 
Keyword: *MAT_072, _173, _241  
 
  Add *MAT_072 for SPH.
 
  Add *MAT_MOHR_COULOMB for SPH but no support for material’s LOCAL=1
  option.
 
  Add *MAT_JOHNSON_HOLMQUIST_JH1 for SPH.
 
Keyword: *SECTION_SPH  
  Output bulk viscosity energy of SPH as hourglass energy.
 
Keyword: *DEFINE_SPH_TO_SPH_COUPLING  
  Fix read error for multiple *DEFINE_SPH_TO_SPH_COUPLING.
 
Keyword:  
  Update bulk viscosity of SPH for MPP to conserve the total energy.
 
Keyword: *CONTROL_SPH  
  Update strain calculation (due to circumferential velocity) for SPH
  axisymmetry option.
 
Keyword: *CONTROL_SPH, *DEFINE_SPH_TO_SPH_COUPLING  
  Implement SPH CONT=1 and SPH-to-SPH coupling for MPP.
 

________________________ EFG ___________________                    

Keyword: *MAT_267  
  Add EFG compatibility to the *MAT_EIGHT_CHAIN rubber model.
 

________________________ *IMPLICIT ___________________              

Keyword: *CONTROL_IMPLICIT_AUTO  
  Fix bug in implicit auto time stepping combined with keypoints.
 
Keyword: *CONTROL_IMPLICIT_AUTO  
  Fix bug when using thermal dependent materials and auto time stepping in implicit.
 
Keyword: *CONSTRAINED_JOINT, *CONTROL_RIGID  
  Fix issues with the SMP and MPP implementations of the implicit (LM) joints.
 
Keyword: *BOUNDARY_CYCLIC  
  Fix MPP implicit implementation of cyclic symmetry boundary conditions.
 
Keyword: *CONTROL_IMPLICIT_CONSISTENT_MASS  
  Fix bug in *CONTROL_IMPLICIT_CONSISTENT_MASS (MPP only).
 
Keyword: *CONTROL_IMPLICIT_GENERAL  
  Properly handle the switching between explicit to implicit
  in the case of large rotations of rigid bodies.
 
Keyword:  *INTERFACE_LINKING_…  
  Fix MPP Implicit’s treatment of *INTERFACE_LINKING_… to
  match the year old changes to this feature for MPP Explicit.
 
Keyword: *DATABASE_SPCFORC  
  Fix output of spc forces in implicit.
 
Keyword: *DATABASE_option  
  Fix incorrect output to spcforc for implicit.
 
  Fix MPP Implicit error in collecting and reporting forces
  due to certain constraints.
 
Keyword: n/a  
  Tune up implicit memory requirements output.
 
Keyword: *CONTROL_IMPLICIT_CONSISTENT_MASS  
  Add consistent mass matrices for
  solid types 1, 2, 10, 15; beam type 1, 2, 3, 4, 5.
 
Keyword: *CONSTRAINED_JOINT_…  
  Fix handling of joints in the presence of curve-based implicit
  switching.
 
Keyword: *SECTION_BEAM, *CONTROL_IMPLICIT_GENERAL  
  Stiffness matrix of type 2 beam was broken when IGS=1 (geometric stiffness).
 
Keyword: *ELEMENT_DISCRETE  
  Disable velocity dependent dampers for implicit static solution.
 
Keyword: *MAT_054, *MAT_055  
  Enable implicit solutions with solids comprised of
  *MAT_ENHANCED_COMPOSITE_DAMAGE.
 
Keyword: *CONTROL_IMPLICIT_EIGENVALUE  
 
  Fix stress output for implicit mode shapes.
 
  Fix improper handling of *CASE for implicit eigenvalue analysis.
 
Keyword: *CONTROL_IMPLICIT_…  
 
  Fix the output to implicit databases (d3eigv, d3mode, d3iter) for
  10-noded tetrahedra.
 
  Fix MPP writing of d3eigv for large problems.
 
Keyword: *CONTROL_IMPLICIT_SOLUTION  
  Bug fix in implicit nonlinear solver 12.
 
Keyword: *CONTROL_IMPLICIT_STATIC_CONDENSATION  
  Fix bug of incorrectly sorted nodes for
  *CONTROL_IMPLICIT_STATIC_CONDENSATION.
 

________________________ Thermal ___________________                

Keyword: *CONSTRAINED_SPOTWELD  
  The 2 nodes identified by this keyword will be constrained to the same
  temperture in a thermal only problem or in a coupled thermal
  mechanical problem.
 
Keyword: *CONTROL_THERMAL_SOLVER, *MAT_244  
  The parameter TSF (thermal speedup factor) on the *CONTROL_THERMAL_SOLVER
  keyword will automatically scale the kinetic rate equations used in
  *MAT_UHS_STEEL. TSF is used for time scaling, such as when the punch speed is
  artificially increased when modeling metal stamping operations.
 
Keyword: *MAT_172, *MAT_ADD_PERMEABILITY  
  Fix bug whereby *MAT_CONCRETE_EC2 beams and shells did not respond to
  temperature change in a coupled thermal/structural analysis.
  Pore pressure analysis thermal expansion was also failing to respond
  to temperature change in a coupled analysis.
 

________________________ MPP ___________________                    

Keyword: *CONTROL_MPP_DECOMPOSITION  
  Enhance decomposition option to allow isolate and distribute for
  multiple parts or part set.
 
Keyword: *BOUNDARY_PRESCRIBED_MOTION_RIGID  
  Fix MPP problem related to *BOUNDARY_PRESCRIBED_MOTION_RIGID
  when used with relative motion.
 
  Fix for MPP d3plot output, which was not honoring the
  IEVERP flag on *DATABASE_EXTENT_BINARY.
 
Keyword: *MAT_NONLOCAL  
  Add support for *MAT_NONLOCAL in MPP.
 
Keyword: *ELEMENT_DIRECT_STIFFNESS_MATRIX  
  Enhance MPP performance of explicit with superelements for
  large number of processes and small number of superelements.
 
Keyword: *CONTROL_MPP_DECOMPOSITION_SHOW, *AIRBAG_PARTICLE  
  Fix problem of viewing MPP decomposition when particle method is invoked.
 
Keyword: *LOAD_SURFACE_STRESS  
  Add MPP support of *LOAD_SURFACE_STRESS.
 
Keyword: n/a  
  Improve commonality between SMP and MPP in rigid body routines.
 
Keyword: *ELEMENT_SEATBELT_SLIPRING  
  Fix problem in MPP with sliprings having “optional orientation node”.
 

________________________ Forming ___________________                

Keyword: *DEFINE_CURVE_TRIM_NEW  
 
  Improve 2D trimming: allow trimming curves to cross the part boundary many times.
 
  Fix a bug in trimming where SPC constraints could be lost.
 
Keyword *INTERFACE_COMPENSATION_NEW  
 
  Fix bugs in springback compensation:
  1)rigid tooling now can be the exact same size as the deformed blank;
  2)improvement in springback compensation with undercut;
  3)blank can now be bigger than the rigid tool.
 
  *INTERFACE_COMPENSATION_NEW now allows multiple regions to be compensated
  at the same time, with keyword *DEFINE_CURVE_COMPENSATION_CONSTRAINT_BEGIN
  and *DEFINE_CURVE_COMPENSATION_CONSTRAINT_END.
 
Keyword: *CONTROL_FORMING_SCRAP_FALL  
 
  Allow displacement control of trim steel kinematics.
 
  Fix bug in scrap constraints release when trim steel is moving in local
  coordinate system
 
Keyword: *DEFINE_CURVE_TRIM_3D  
  Improve flanging simulation by allowing the user to control how far the
  elements from a defined curve can be selected for mesh refinement.
 

________________________ Discrete Element Method ___________________

Keyword:  
  Fix DEM to DEM contact in MPP.
 
Keyword: *CONTACT_NODES_TO_SURFACE  
  Support part/part set input in N2S contact with discrete element sphere.
 
Keyword: *ELEMENT_DISCRETE_SPHERE  
 
  Add capillary force to simulate wet particles for Discrete Sphere
  Element.  The particle-particle and particle-segment capillary
  force is calculated based on Langmuir 2005, 12, 10992-10997
 
  Add rolling friction for discrete sphere element.
 
Keyword: *DEFINE_DE_TO_SURFACE_COUPLING  
  Include rotational DOF for discrete element to surface coupling.
 

________________________ Isogeometric Elements ___________________  

Keyword: *ELEMENT_SHELL_NURBS_PATCH  
  Allow degenerated nurbs-patches (multiple control-points at the same physical
  location) for isogeometric elements.
 
Keyword: *ELEMENT_SHELL_NURBS_PATCH  
  Make the transformation of parametric coordinates to physical coordinates of
  interpolation nodes compatible with MPP.
 
  Fix post-processing of stresses, … via interpolation elements in case of
  multiple nurbs patches that share common edges.
 

________________________ Miscellaneous ___________________          

Keyword:  
  Fix interactive “cross” command in Material Model Driver.
 
Keyword: *TERMINATION_SENSOR  
  Terminate right after sensor-switch status is changed.
 
Keyword: *SENSOR_DEFINE_FORCE  
  Correct bug for MPP  version of sensor_define_force.
 
Keyword: *CASE  
  Allow *KEYWORD_JOBID and *CASE together.
 
Keyword: *DAMPING_FREQUENCY_RANGE  
  Fix bug whereby damping applied was much greater than the input value if
  FHIGH/FLOW < 3.16
 
Keyword: *DEFORMABLE_TO_RIGID_AUTOMATIC  
  Fix problem of *DEFORMABLE_TO_RIGID_AUTOMATIC not switching correctly for MPP.
 
Keyword: *…_PORE_AIR  
  Correct a bug for the restart of pore air simulation
 
Keyword: *INCLUDE_TRANSFORM  
 
  Fix *INCLUDE_TRANSFORM with *PART_CONTACT or *PART_COMPOSITE_CONTACT:
  Decay constant DC was not transformed correctly.
 
  Fix *AIRBAG_HYBRID with *INCLUDE_TRANSFORM.
 
  Fix *MAT_034 (negative LCUA, LCUB, LCUAB) with *INCLUDE_TRANSFORM:
  Scaling with FCTMAS, FCTTIM, and FCTLEN was not done correctly in this case.
 
  Fix *MAT_183 with *INCLUDE_TRANSFORM.
 
  Fix *CONTACT_… parameter CID_RCF (Optional Card C):
  Offset IDDOFF from *INCLUDE_TRANSFORM was not accounted for.
 
  Fix *MAT_100 with SIGY<0: Account for offset from *INCLUDE_TRANSFORM.
 
  Fix *CONSTRAINED_JOINT_STIFFNESS and offsets from INCLUDE_TRANSFORM.
 
  Fix temperature conversion in *INCLUDE_TRANSFORM including
  h conversion in *BOUNDARY_CONVECTION and adding  FtoR and RtoF.
 
Keyword:  *DEFORMABLE_TO_RIGID_AUTOMATIC  
  Fix bug affecting D2R automatic switching in MPP wherein
  small variations of contact forces between tire and road in a tire
  rolling example were observed.
 
Keyword: *SET_SEGMENT_GENERAL  
  Allow *SET_SEGMENT_GENERAL for element formulations that have  midside nodes.
 
Keyword: *SENSOR_DEFINE_NODE  
  Clean up direction specification syntax for sensor.
 
Keyword: *SET_PART_LIST_GENERATE  
  Fix bug of *SET_PART_LIST_GENERATE not recognizing *PART_COMPOSITE.
 
Keyword: *DEFINE_FUNCTION  
  Accommodate triangular segments in pressure loading using *DEFINE_FUNCTION.
 
Keyword: *CONTROL_ADAPTIVE  
  Fix error in adaptivity restart if any elements have failed.
 
Keyword: *SENSOR_DEFINE_NODE  
  Fix incorrect behaviour when VID=Y/Z in *SENSOR_DEFINE_NODE and
  DIR=Y/Z in *DEFINE_COORDINATE_NODES.
 
Keyword: *DEFINE_CURVE_FUNCTION  
  Fix a bug which gave null results for the translational
  velocity and acceleration functions (VX,VY,VZ,AX,AY,AZ) when the optional
  local coordinate system N3 was specified.
 
Keyword: *BOUNDARY_USA_SURFACE  
  Add USA support for implicit.
 
Keyword: *TERMINATION_SENSOR, *INTERFACE_SPRINGBACK_LSDYNA  
  Write dynain file when termination is due to *TERMINATION_SENSOR.
 
Keyword: *INITIAL_FOAM_REFERENCE_GEOMETRY  
  Calculate nodal mass and d3hsp mass properties of parts based on initial
  foam reference geometry instead of deformed geometry at initial state.
 
Keyword: *DAMPING_PART_STIFFNESS  
  Fix bug when damping is enabled in *DAMPING_PART_STIFFNESS and rayleigh
  damping energy is computed per RYLEN=2 in *CONTROL_ENERGY; shells
  may have had spurious stresses.
 
Keyword: *DEFINE_BOX_LOCAL  
  Fix bug affecting LOCAL option of *DEFINE_BOX.
 
Keyword: *SET_PART_LIST_GENERATE  
  Fix bug affecting *SET_PART_LIST_GENERATE when *PART_MOVE is present (null
  set was created).
 
Keyword: *SET_…_COLLECT  
  Fixed bug for *SET_SEGMENT_COLLECT and attributes of *SET_*_COLLECT.
  All attributes of *SET_PART_COLLECT, *SET_NODE_COLLECT and
  *SET_SHELL_COLLECT were not copied to the new set.
 
Keyword: *PART_ANNEAL  
  Add *PART_ANNEAL for MPP.  Zeroes stress in part at specified time.
 

LSDYNA 971 R6.0 リリースノート(修正箇所2回目、英文)

2012 年 2 月 9 日 木曜日

要素から材料データまでの修正項目

________________________ *ELEMENT ___________________               

Keyword: *SECTION_SOLID  
  Slightly modify implicit elform3 to make it compatible with explicit
  elform3.
 
Keyword: *SECTION_SOLID  
  Fix the deformation gradient calculation for linear solid element type 18.
  A test case with material 123 was calculating material failure in the first cycle.
 
Keyword:  *EOS_USER_DEFINED  
  Fix bug associated with *EOS_USER_DEFINED in combination with ELFORM4 tetrahedrons.
 
Keyword: *SECTION_SOLID, *DATABASE_GLSTAT  
  Fix spurious kinetic energy growth in glstat data of elform4 tets.
 
Keyword: *ELEMENT_SHELL_NURBS_PATCH, *ELEMENT_GENERALIZED_SHELL  
  Renamed *ELEMENT_NURBS_PATCH_2D to *ELEMENT_SHELL_NURBS_PATCH
  Activate *MAT_24 for isogeometric and generalized shells.
 
Keyword: *INTIIAL_STRESS_SOLID  
  Fix reading of initial stresses for pentahedrons.
 
Keyword: *SECTION_TSHELL  
  Fix problem of tshells not always eroding after reaching failure criterion.
 
Keyword: *SECTION_SHELL, *SECTION_SOLID  
  Fix problem whereby 1-point 3D solid elements and 2D solid elements
  could generate strain during rigid body motion when using single precision.
 
Keyword: *DAMPING_PART_STIFFNESS  
  Fix stiffness damping to work correctly for solids.
 
Keyword: *SECTION_TSHELL, *CONTROL_PARALLEL  
  Fix SMP parallel consistancy when PARA=1 in *CONTROL_PARALLEL for
  thick shell forms 3 and 5, brick form 18, tet form 13.
 
Keyword: *CONTROL_ACCURACY, *SECTION_SOLID  
  Correct pentehedral (form 15) brick element when used with invariant
  node numbering.  The symptom was a lack of parallel consistancy, but the
  real problem was an incorrect calculation of the transformation matrix so
  the behavior of ortho/anisotropic materials was incorrect.
 
Keyword: *SECTION_SHELL  
  Correct bug in shell formulations 23 and 24 affecting result in pure
  bending.
 
Keyword: *SECTION_SHELL, *MAT_138, *MAT_240  
  Fix bug affecting 2D cohesive elements (*SECTION_SHELL, ELFORM=46/47)
  comprised of *MAT_COHESIVE_MIXED_MODE or
  *MAT_COHESIVE_MIXED_MODE_ELASTOPLASTIC_RATE.
 
Keyword: *SECTION_SHELL  
 
  Fix stress output for triangular shell formulation 17.
 
  Fix output issues for shell element types 18, 23 and 24.
 
Keyword: *SECTION_SHELL  
  Fix bug in output of shell element type 18 (linear DK).
 
Keyword: *SECTION_SHELL  
  Add output of strain for 6-node triangular shell and 8-node quad shell
  (shell formulations 23 and 24).
  Also fix implicit formulation of these shells.
 
Keyword: *SECTION_SHELL  
  Improve load distribution in quadratic shell formulations 23 and 24.
 
Keyword: *SECTION_SOLID  
  Improve accuracy of solid element type 13 (tetrahedron).
 
Keyword: *SECTION_SHELL  
  Fix for thickness update of generalized and isogeometric shells.
 
Keyword: *SECTION_SHELL  
  Fix bug in rotation of fibers in shell formulationss 23 and 24, and
  allow mid side nodes to take part in rigid body.
 
Keyword: *SECTION_TSHELL, *MAT_USER_DEFINED_MATERIAL_MODELS  
  Fix thick shell forms 3 and 5 when used with user defined materials that
  have orthotropic properties defined (IORTHO=1).  Without the fix, the strain
  increment, stress and deformation gradient transformations are incorrect.
 
Keyword: *SECTION_SOLID  
  Add clean error termination when wrong solid element formulation is
  specified for 10-noded tetrahedrons.
 

________________________ *FREQUENCY_DOMAIN ___________________      

Keyword: *FREQUENCY_DOMAIN_ACOUSTIC_BEM  
  Fix BEM acoustics when using set_segment for acoustic field nodes.
 
Keyword: *FREQUENCY_DOMAIN_RANDOM_VIBRATION  
  Fix bug in reading mode information in random vibration.
 
Keyword: *FREQUENCY_DOMAIN_RANDOM_VIBRATION  
  Fix bug in reading modal information and writing d3rms in random vibration analysis.
 
Keyword: *DATABASE_FREQUENCY_…  
  Fix bug in defining output frequency curve for frequency domain databases.
 
Keyword: *FREQUENCY_DOMAIN_ACOUSIC_BEM  
  Add a fringe plot option to all the BEM acoustic solvers.
 
  Update BEM acoustics to remove the limitation on number of acoustic field nodes.
 
Keyword: *FREQUENCY_DOMAIN_ACOUSTIC_FEM  
  Update frequency domain fem acoustics to introduce free pressure boundary
  condition.
 
Keyword: *FREQUENCY_DOMAIN_ACOUSTIC_FEM  
  Update frequency domain fem acoustics, to allow using the results of i
  transient analysis.
 
Keyword: *FREQUENCY_DOMAIN_ACOUTIC_FEM  
  Fix frequency domain FEM acoustics for tetrahedrons.
 
Keyword: *FREQUENCY_DOMAIN_FRF  
  Fix a bug in FRF computation with pressure load.
 
Keyword: *FREQUENCY_DOMAIN_ACOUSTIC_BEM  
  Fix a bug in restarting bem acoustics with SSD response.
 
Keyword: *FREQUENCY_DOMAIN_SSD  
  Fix bug in SSD with multiple excitations.
 
  Fix bug in SSD when using local damping option.
 
Keyword: *FREQUENCY_DOMAIN_RANDOM_VIBRATION  
  Add xyplot output of psd_curve_print, converted from time history load,
  for random vibration LDTYP=2.
 
Keyword: *FREQUENCY_DOMAIN_SSD  
  Update on SSD to allow multi-axial excitation.
 
Keyword: *FREQUENCY_DOMAIN_SSD  
  Add output of beam integration point values in Steady State Dynamics.
 
Keyword: *FREQUENCY_DOMAIN_RANDOM_VIBRATION_FATIGUE  
 
  Add the option to define SN fatigue curves by two equations, for random fatigue.
 
  Implemented Dirlik method to random fatigue analysis (mode acceleration
  only).
 
Keyword: *FREQUENCY_DOMAIN_FRF  
  Extend FRF to base velocity and base displacement excitation.
 
Keyword: *FREQUENCY_DOMAIN_ACOUSTIC_FEM  
  Add Press_Pa_real and Press_Pa_imag output to frequency domain fem acoustics.
 
Keyword: *FREQUENCY_DOMAIN_RESPONSE_SPECTRUM  
  Add Double Sum method to response spectrum analysis (MCOMB=3).
 
Keyword: *FREQUENCY_DOMAIN_SSD  
  Fix a bug in writing nodout_ssd and elout_ssd files.
 

________________________ *INITIAL ___________________               

Keyword: *INITIAL_STRESS_SOLID  
  Add transformation of solid stresses input with *INITIAL_STRESS_SOLID
  when *INCLUDE_TRANSFORM rotates geometry.
 

________________________ *LOAD ___________________                  

Keyword: *LOAD_BLAST_ENHANCED  
  Fix blast wind velocity and wave index for BLAST=4.
 
Keyword: *LOAD_BLAST_ENHANCED  
  Report the minimum computed arrival time.
 
Keyword: *LOAD_SSA  
  Fix problem of incorrectly reading in explosive charge definitions.
 
Keyword: *LOAD_THERMAL_VARIABLE_BEAM  
  Fix problem of *LOAD_THERMAL_VARIABLE_BEAM giving wrong temperatures for
  tubular sections.
 
Keyword: *LOAD_BLAST_ENHANCED  
  Fix an index problem for the blast origin when multiple
  charges are defined.  This problem elicited false warning messages during
  initialization and had no ill effect on the actual blast load.
 
Keyword: *LOAD_RIGID_BODY  
  Add warning message if *LOAD_RIGID_BODY part is a slave part in
  *CONSTRAINED_RIGID_BODIES.
 
Keyword: *CONTROL_ADAPTIVE  
  Fix problem when *CONTROL_ADAPTIVE and *LOAD_SEGMENT/*LOAD_SEGMENT_SET
  are used together for 2D analysis; problem was the effect of *LOAD_SEGMENT i
  disappearred after adaptive step.
 
Keyword: *LOAD_BLAST_ENHANCED  
  When BLAST=4 in *LOAD_BLAST_ENHANCED, eliminate ground encounter when
  determining which entity is first hit by a shock wave.  Use correct
  time parameters and scaled distance so velocity decay is correctly
  computed for encounter with the ground reflected wave.
 

________________________ *MAT ___________________                   

Keyword: *DEFINE_CONNECTION_PROPERTIES  
  Fix case of AREAEQ.ne.0:
  The true area was not correctly used in the failure function,
  if the exponents EXSN, EXSB, EXSS were not 1.0.
 
Keyword: *MAT_ADD_EROSION  
  Fix GISSMO damage history output to d3hsp.
 
Keyword: *MAT_156,_221,_226,_232,_233,_244,_267  
  Fix various material model bugs in
  *MAT_MUSCLE (for truss elements),
  *MAT_ORTHOTROPIC_SIMPLIED_DAMAGE,
  *MAT_KINEMATIC_HARDENING_BARLAT89,
  *MAT_BIOT_HYSTERETIC,
  *MAT_CAZACU_BARLAT,
  *MAT_UHS_STEEL,
  *MAT_EIGHT_CHAIN_RUBBER
 
Keyword: *MAT_034  
  Make fabric material forms 12, 13, and 14 output global stress to the
  d3plot file like the other fabric forms and other materials.
 
Keyword: *MAT_244  
  Implement *MAT_UHS_STEEL for 2D solid elements.
 
Keyword: *MAT_100  
  Make *MAT_SPOTWELD/SIGY<0 consistent with *MAT_SPOTWELD/SIGY>0.
 
Keyword: *MAT_174  
  Fix output of curvature to “plastic strain” position in output of
  *MAT_RC_BEAM.
 
Keyword: *MAT_125  
  Fix energy calculation in *MAT_KINEMATIC_TRANSVERSELY_ANISOTROPIC.
 
Keyword: *MAT_…_THERMAL  
  Correct calculation of heat flux vector for orthotropic materials.
 
Keyword: *MAT_036, *MAT_190  
  A bug fix for these materials in the case of equi-biaxial stretching.
 
Keyword: *MAT_100  
  Fix for damage calculation in *MAT_SPOTWELD_DAMAGE-FAILURE when SIGY<0.
 
Keyword: *MAT_THERMAL_USER_DEFINED  
  Correct temperature in user materials in combination with 2D solids.
 
  Correct history variable handling in thermal user materials.
 
Keyword: *MAT_233  
 
  Fix NUMINT option of *MAT_CAZACU_BARLAT.
 
  Add new options related to rate effects and damage.
 
Keyword: *MAT_019  
  Make the strain rate the first history variable after the
  plastic strain for all versions of *MAT_STRAIN_RATE_DEPENDENT_PLASTICITY.
 
Keyword: *MAT_181  
  Fix instability of *MAT_SIMPLIFIED_RUBBER/FOAM in full deck restart.
 
Keyword: *MAT_224  
  Add *MAT_TABULATED_JOHNSON_COOK for type 13 tetrahedon.
 
Keyword: *MAT_ADD_EROSION  
  Modify GISSMO parameters SHRF and BIAXF.
 
Keyword: *MAT_169  
  Add new option to *MAT_ARUP_ADHESIVE: If parameter BTHK<0, then do not
  modify time step.  This helps to avoid very small time steps, but it
  can affect stability.
 
Keyword: *MAT_036  
  Correct bad output of strains and thickness reduction to d3plot for
  *MAT_3-PARAMETER_BARLAT.
 
Keyword: *PART_COMPOSITE  
  Enable *PART_COMPOSITE to work with material types 104, 108, 122, 133, 135,
  137, 157, 223, 226, 229, 233, 234, 235, and 242.  Previous, a keyword
  error was reported.
 
Keyword: *MAT_187  
  Fix for large curve IDs in *MAT_SAMP-1.
 
Keyword: *MAT_123  
  Fix RTCL damage of *MAT_MODIFIED_PIECEWISE_LINEAR_PLASTICITY_RTCL such
  the input parameter EPS0 is now used correctly.
 
  Add parameter TRIAX which is a limit on the triaxiality, beyond
  which damage will not grow.
 
Keyword: *MAT_120, *MAT_120_JC  
  Add extra history variable 16 to *MAT_GURSON and *MAT_GURSON_JC for
  convenience in checking against GISSMO damage model.
 
Keyword: *MAT_082  
  Fix bug in *MAT_PLASTICITY_WITH_DAMAGE_ORTHO for brick elements and
  2D solids which caused elements to spuriously vanish.
 
Keyword: *MAT_024 and others  
  Improve user-defined failure subroutine template matusr_24 including
  passing of updated strain.
 
Keyword: *MAT_100  
  Fix the BETA>0 option for brick or brick assembly spot welds that use
  DMGOPT=2, 10, 11, and 12.  Weld failure was not occuring after damage
  initialization.
 
Keyword: *MAT_234  
  Fix calculation of sound speed for *MAT_VISCOELASTIC_LOOSE_FABRIC.
  Include element number when writing out failure message.
 
Keyword: *MAT_124  
  Implement an optional Young’s modulus for compression in
  *MAT_PLASTICITY_COMPRESSION_TENSION.
 
Keyword: *SECTION_SOLID, *MAT_…  
  Improve accuracy of type 13 (pressure-averaged) tetrahedron.
 
  Modify several existing material models for type 13 tetrahedron,
  including *mat_015, *mat_098, *mat_106, *mat_224.
 
Keyword: *MAT_024  
  Made beam *MAT_PIECEWISE_LINEAR_PLASTCITY plasticity iteration consistent i
  with *MAT_PLASTIC_KINEMATIC (*MAT_003).
 
Keyword: *MAT_NONLOCAL  
  Modify nonlocal failure for thick shells so that if elements are stacked,
  averaging will not occur with elements on the top and bottom, only those on
  the side.
 
Keyword: *MAT_…  
  Fix incorrect experimental curve data output to curveplot file for
  materials 76, 77, 134, 175, 176, 178 and 276.
 
Keyword: *MAT_058, *MAT_158  
  Enable the negative AOPT (*DEFINE_COORDINATE_NODES) option for
  *MAT_LAMINATED_COMPOSITE_FABRIC and *MAT_RATE_SENSITIVE_COMPOSITE_FABRIC.
 
Keyword: *EOS_…  
  Add input check for duplication of EOS ID.
 
Keyword: *MAT_CRUSHABLE_FOAM  
  Fix instability problem of *MAT_CRUSHABLE_FOAM for plain strain analysis.
 
Keyword: *MAT_107  
  Fix in Zerilli-Armstrong law in *MAT_MODIFIED_JOHNSON_COOK
 
Keyword: *MAT_172  
  Modify *MAT_CONCRETE_EC2 so that when *INTEGRATION_SHELL or
  *PART_COMPOSITE is used, the AOPT-related angle is recalculated for
  each integration point.
  The standard LS-DYNA treatment is to get the AOPT-related angle from the
  first IP made of an orthotropic material, then use the same angle for
  subsequent points.
 
Keyword: Various *MAT_… including *MAT_ADD_EROSION  
  Fix for NUMINT<0 in materials 120, 123, 187, 224, and GISSMO:
  solid elements are now deleted directly after 1st IP fails,
  i.e., input value of NUMINT is ignored.
 
Keyword: *MAT_272  
  Improve *MAT_RHT, including automatic parameter generation.
 
Keyword: *MAT_072R3  
  Make updates to *MAT_CONCRETE_DAMAGE_REL3 per KCSE.
 
Keyword: *MAT_072R3  
  Implement updates from KCSE for *MAT_CONCRETE_DAMAGE_REL3.
 
Keyword: *MAT_244  
 
  Add option to *MAT_UHS_STEEL for automatic switching between cooling and
  heating algorithm based on the temperature slope.
 
  Fix scaling of heat flow due to phase transitions in *MAT_UHS_STEEL.
 
  Add thermal scale factor to *MAT_UHS_STEEL.
 
  Support heating and/or reheating of *MAT_UHS_STEEL. The heat equation is
  taken from Oddy et al (1996) Microstructural Predictions Including
  Arbitrary Thermal Historic ReAustinatization And Carbon Segregation Effects.
Keyword: *MAT_098  
  Fix bug in *MAT_SIMPLIFIED_JOHNSON_COOK for implicit.
 
Keyword: *MAT_021  
  Modify *MAT_ORTHOTROPIC_THERMAL so that it works with angles on the
  *SECTION_SHELL or *SECTION_TSHELL card to define material directions for
  layers.
 
Keyword: *MAT_USER_DEFINED_MATERIAL_MODELS  
  Fix plane strain and axisymmetric elements when used with orthotropic
  user-defined materials.   This fix affects shell forms 13, 14, 15, 43,
  44, 52, 53.  The wrong strain and stress transformation was being done.
 

LSDYNA 971 R6.0 リリースノート(修正箇所1回目、英文)

2012 年 2 月 9 日 木曜日

次に、各機能におけるバグフィックスなどです。(これも長いです)

修正機能

________________________ *AIRBAG ___________________                

Keyword: *AIRBAG_PARTICLE  
  Remove encrypted *AIRBAG_PARTICLE data from d3hsp.
 
Keyword: *AIRBAG_WANG_NEFSKE  
  Output airbag porosity leakage and venting hole leakage separately when CV=0.
 
Keyword: *AIRBAG_PARTICLE  
  Assign reference chamber ID for *AIRBAG_PARTICLE.
  Fix bug if chamber option and initial air option are both defined.
 
Keyword: *AIRBAG_PARTICLE  
  Improve computational efficiency of CPM chambers.
 
Keyword: *DEFINE_CPM_BAG_INTERACTION  
  Fix bug affecting multiple definitions of CPM airbag interaction.
 
Keyword: *AIRBAG_HYBRID, *AIRBAG_WANG_NEFSKE  
  Allow venting and porosity parameters to be defined using
  *DEFINE_CURVE_FUNCTION.
 
Keyword: *SENSOR_CONTROL  
  Fix broken *SENSOR_CONTROL type ‘AIRBAG’ when airbag is defined with
  *AIRBAG_PARTICLE.
 
Keyword: *AIRBAG_PARTICLE  
  Enable PPOP in *AIRBAG_PARTICLE for opening internal vent holes due to
  internal/external pressure differential.
 
Keyword: *DATABASE_CPM_SENSOR  
  Add option for CPM sensor to monitor rectangular box.
 
 

________________________ *BOUNDARY ___________________              

Keyword: *BOUNDARY_PRESCRIBED_ACCELEROMETER  
  Improve load curve parity check for *BOUNDARY_PRESCRIBED_ACCELEROMETER.
 
Keyword:  *BOUNDARY_PRESCRIBED_FINAL_GEOMETRY  
  Add *BOUNDARY_PRESCRIBED_FINAL_GEOMETRY to implicit.
 
Keyword: *BOUNDARY_PRESCRIBED_ORIENTATION_RIGID  
  Fix MPP explicit handling of subject command.
 
Keyword: *BOUNDARY_PRESCRIBED_ACCELEROMETER  
  Fix acceleration output to rbdout for *BOUNDARY_PRESCRIBED_ACCELEROMETER.
 
Keyword: *BOUNDARY_CYCLIC  
  Add SMP and MPP support for multiple sets of cyclic boundary conditions.
 
  Add ID option to *BOUNDARY_CYCLIC for id numbers and titles.
 
Keyword: *BOUNDARY_PRESCRIBED_ORIENTATION_RIGID  
  Fix implicit MPP implementation of *BOUNDARY_PRESCRIBED_ORIENTATION_RIGID.
 
Keyword: *BOUNDARY_SPC  
  Fix bug whereby spc constraint got lost after trimming.
 
Keyword: *BOUNDARY_USA_SURFACE  
  Fix bug involving USA and dynamic relaxation
Keyword: *BOUNDARY_PRESCRIBED_MOTION_RIGID  
  Fix problem of nodal rigid bodies not moving when
  *BOUNDARY_PRESCRIBED_MOTION_RIGID is used with DOF=9/10/11 or VAD=4.
 
Keyword: *BOUNDARY_PRESCRIBED_MOTION_SET  
  Correct bug affecting *SENSOR when used to control
  *BOUNDARY_PRESCRIBED_MOTION_SET.
 

________________________ *CONTACT ___________________               

Keyword: *CONTACT_…_MORTAR  
  Fix bug in mortar contact.
 
Keyword: *CONTACT  
  Exclude shell edge contact in MPP if edges are from the same segment.
 
Keyword: *CONTACT_…_TIEBREAK  
  Issue warning about AUTOMATIC_TIEBREAK types < 0
  (which are not supported in MPP) and switch to the corresponding
  positive type.
 
Keyword: *CONTACT_TIED_…_CONSTRAINED_OFFSET  
  Fix serious instability in MPP implementation of subject keyword and also
  a fix for tied contacts and adaptivity.
 
Keyword: *CONTACT_…_MORTAR  
  Add edge treatment in mortar contact.
 
Keyword: *CONTACT  
  Fix a segment based (SOFT=2) contact bug that could allow very thick parts
  to penetrate before contact is detected.
 
Keyword: *CONTACT_TIED_SHELL_EDGE_TO_SURFACE_OFFSET  
  Fix MPP rotational stiffness of *CONTACT_TIED_SHELL_EDGE_TO_SURFACE_OFFSET i
  in implicit.
 
Keyword: *DEFINE_FRICTION  
  Fix *DEFINE_FRICTION: DC and VC was swapped in the keyword reader in case
  PSET was used in PTYPEI/PTYPEJ.
 
Keyword: *CONTACT_AUTOMATIC_BEAMS_TO_SURFACE  
  Fix bug whereby *CONTACT_AUTOMATIC_BEAMS_TO_SURFACE did not work correctly
  if it was not the first contact surface defined.
 
Keyword: *CONTACT_2D_AUTOMATIC_…  
  Fix 2D automatic contact for explicit solutions.  When the velocity of penetration
  was very slow, it was failing to detect and prevent it.
 
Keyword: *CONTACT_…  
  Fix the neighbor segment checking (SFNBR>0) of segment based (SOFT=2)
  contact so it works when edge-edge checking is not active
  (DEPTH .ne. 5,25,35).
 
Keyword: *DATABASE_BINARY_INTFOR  
  Fix a problem of noisy output to intfor in MPP.
 
Keyword: *CONTACT_FORCE_TRANSDUCER_PENALTY  
  Fix a bug in 2 surface force transducers when used with segment based
  (SOFT=2) contact.
 
Keyword: *CONTACT_ERODING_…  
  Enable segment based (SOFT=2) eroding contact to work with a segment set
  for the slave or master side.  In this way, eroding can be disregarded
  on one side or the other, thereby saving resources.
 
Keyword: *CONTACT_INTERFERENCE_…  
  Increase depth of penetration allowed for *CONTACT_INTERFERENCE in MPP.
 
Keyword: *CONTACT_…  
  Add option to turn off near contact stiffness option in implicit after
  n cycles.  Set IGAP>2.
 
Keyword: *DEFINE_CURVE_ENTITY  
  Fix bugs affecting *DEFINE_CURVE_ENTITY when scale factors/offsets are
  used or the first point of the curve is not (0,0).
 
Keyword: *CONTACT_TIED_…  
  Enable spot weld thinning for tied contact options  OFFSET, BEAM_OFFSET,
  and CONSTRAINED_OFFSET in MPP.
  Previously, with spot weld thinning turned on via SPOTHIN in
  *CONTROL_CONTACT, contact thinning was based on proximity to part tied
  only with *CONTACT_SPOTWELD.
 
Keyword: *CONTACT_2D_AUTOMATIC_TIED_…  
  For 2D adaptive problems with tied contact, now print a tied contact
  report after each adaptive remesh to the messag file.
 
Keyword: *CONTACT_TIBREAK_SURFACE_TO_SURFACE  
  Add warning for unsupported option TBLCID in
  *CONTACT_TIBREAK_SURFACE_TO_SURFACE for MPP.
 
Keyword: *CONTACT_AUTOMATIC_…_TIEBREAK  
  Fix issues with MPP implementation of AUTOMATIC_TIEBREAK option 5.
 
Keyword: *CONTACT_…  
 
  Replace the check for initial penetration in segment based (SOFT=2)
  contact with a more accurate check that will not report nonsensical values.
 
  Add a new optional card E for *CONTACT in order to add a new parameter
  for segment based (SOFT=2) contact.
  By default, the segment pairs that share rigid bodies, or share
  nodal constraints, are removed form consideration of contact.  This can cause pentration
  because 1 or 2 nodes of a segment may belong to a constraint or rigid body, but the other
  nodes may be in motion, causing the segment to be penetrated.  When the new parameter
  (ISHARE) in field one of optional card E is set to 1, the sharing of constraints is no
  longer used to eliminate segment pairs and contact checking is done.
 
Keyword: *CONTROL_DYNAMIC_RELAXATION  
  Enable IDRFLG=2 on *CONTROL_DYNAMIC_RELAXATION to be used with
  segment based (SOFT=2) interference contact.
 
Keyword: *CONTACT_AUTOMATIC_GENERAL  
  Fix incorrect sliding energy for beam contact.
 
Keyword: *CONTACT_…_MORTAR  
  Fix bugs in mortar contact.
 
Keyword: *CONTACT_AUTOMATIC_GENERAL  
  Compute frictional energy for sleout when using *CONTACT_AUTOMATIC_GENERAL.
 
Keyword: *CONTROL_CONTACT  
  Add new parameter to field 8 of card 6 of *CONTROL_CONTACT to limit the
  number of constrained tied nodes that can be deleted before the model
  terminates with an error.
 
Keyword:  *CONTACT_NODES_TO_SURFACE, *USER_INTERFACE_FRICTION  
  Fix bug in user friction routine if *CONTACT_NODES_TO_SURFACE is used.
 
Keyword:  *CONTACT
  Segment based contact (SOFT=2 on optional card A) has been observed to be
  slower than R4.2 and R4.2.1.  The slowdown, first noticed in R5.0, occurs when
  there are significant numbers of shells in contact that have thicknesses that
  are large relative to their edge lengths.  In older, faster versions, the
  bucket sort was sometimes not sufficiently robust to identify thick segment
  pairs in time to treat contact with correct thickness offsets.  In R5.0 and
  later, this is corrected, with the side effect that the bucket sort creates
  longer lists and the solution time is increased.  However, if SHLEDG=1 on
  *CONTROL_CONTACT, this slowdown does not occur and new versions should run at
  similar speed to R4.2.

________________________ *CONSTRAINED ___________________           

Keyword: *CONSTRAINED_INTERPOLATION  
  Fix bug affecting *CONSTRAINED_INTERPOLATION in MPP implicit.
 
Keyword: *CONSTRAINED_COORDINATE, *DATABASE_SPCFORC  
  Fix the capturing of resultant forces for *CONSTRAINED_COORDINATE in implicit.
 
Keyword: *CONSTRAINED_RIGID_BODY_STOPPER  
  Fix problem affecting *CONSTRAINED_RIGID_BODY_STOPPER with VID=4 or 8.
 
Keyword: *CONSTRAINED_INTERPOLATION  
  Improve error handling for when SGESVD fails for either
  *CONSTRAINED_INTERPOLATION_LOCAL or _GLOBAL.
 
Keyword: *CONSTRAINED_JOINT_STIFFNESS_GENERALIZED  
  Extend the rotation angle of *CONSTRAINED_JOINT_STIFFNESS_GENERALIZED
  to allow initialization to +/- 180 degrees.  Previously, phi and
  theta could initialize to only +/- 90.  This change applies to the
  incremental update option (JNTF=0 on *CONTROL_RIGID).
 
Keyword: *CONSTRAINED_SHELL_TO_SOLID  
  Fix bug encountered when 9 solid nodes are included in NSID.
 
Keyword: *CONSTRAINED_COORDINATE  
  Fix bug.
 
Keyword: *CONSTRAINED_LAGRANGE_IN_SOLID  
  Add in support for thick shell parts as slave.
 
Keyword: *CONSTRAINED_SPR2, *CONSTRAINED_INTERPOLATION_SPOTWELD  
  Fix for rare appearance of accuracy issues in single precision.
 
Keyword: *CONSTRAINED_JOINT_STIFFNESS_…  
  Fix problem of  *CONSTRAINED_JOINT_STIFFNESS remaining in effect after
  joint fails.
 
Keyword: *CONSTRAINED_LINEAR_…  
  Fix bug in *CONSTRAINED_LINEAR… if rotational DOF is specified.
 

________________________ *CONTROL ___________________               

Keyword: *CONTROL_FORMING_PARAMETER_READ  
  Fix problems in first adaptive step when keyword used multiple times.
 
Keyword: *CONTROL_TIMESTEP  
  Correct acceleration ouput for selective mass scaling.
 
Keyword: *CONTROL_SOLID  
  Extend ESORT parameter.
  ESORT=1, sort tets to type 10, penta to type 15
  ESORT=2, sort tets to type 10, penta to type 115
  ESORT=3, sort tets to type 10, penta to type 15, print elements that have switched
  ESORT=4, sort tets to type 10, penta to type 115, print elements that have switched
 
Keyword: *CONTROL_ADAPTIVE, *CONTACT_DRAWBEAD  
  Fix bug in adaptivity if the input contains drawbeads.
 
Keyword: *RIGIDWALL_GEOMETRIC_…, *CONTROL_TIMESTEP  
  Support geometric rigid walls in selective mass scaling.
 
Keyword: *CONTROL_DYNAMIC_RELAXATION  
  Fix related to distortional KE when IDRFLG=3.
 
Keyword: *CONTROL_TIMESTEP  
  Fix bug whereby selective mass scaling did not consider deletion of
  rigid bodies.
 
Keyword: *CONTROL_ADAPTIVE  
  Fix the problem of erosion of solid elements being turned off when
  *CONTROL_ADAPTIVE is used (excludes EFG).
 

________________________ *DATABASE ___________________              

Keyword: *DATABASE_AVSLFT/MPGS/MOVIE  
  Add error message if *DATABASE_EXTENT_AVS/MPGS/MOVIE is missing.
 
Keyword:  *DATABASE_BINARY_D3PART  
  Fix corrupt d3part database.
 
Keyword: *DATABASE_PROFILE  
  Upgrade *DATABASE_PROFILE for plotting distribution of an element or
  node component along x,y, or z-direction.
 
Keyword: *DATABASE_BINARY_INTFOR  
  Fix bug in intfor for SMP version if it is a thermal problem.
 
Keyword: *PART_COMPOSITE  
  Fix stress output to d3plot for *PART_COMPOSITE. Stresses for some
  int pts were zero.
 
Keyword: *DATABASE_BINARY_INTFOR  
  Fix bug in intfor for SMP if thermal solver is invoked.
 
Keyword: *DATABASE  
  Fix strain output for shell formulation 18.
 
Keyword: *DATABASE_ELOUT  
  Fix miscellaneous bugs in eloutdet output.
 
  *new
Keyword: *DATABASE_ELOUT  
  Add option for extra history variable output for all integration points
  to elout.
 
Keyword: *DATABASE_SLEOUT  
  Fix fricitonal energy output to sleout for implicit.
 
Keyword: *DATABASE_BINARY_…  
  Fix SMP issue of missing d3plot states in small restart.
 
  Fix MPP issue of corrupt d3thdt data after second restart.
 
Keyword: *DATABASE_BINARY_INTFOR  
  Connect implicit mechanics with the intfor file.
 
Keyword: *DATABASE_SWFORC, *MAT_100  
  Fix brick and brick assembly spot weld output to the swforc file when welds
  have failed after damage initiation by either plastic strain or the failure
  function.  This was fixed for all failure options except opt 8 (DAMILER) or
  option 12 (user defined failure).
 
Keyword: *ELEMENT_MASS_PART, *DATABASE_MATSUM  
  Fix incorrect rigid body velocity and kinetic energy in matsum file when
  *ELEMENT_MASS_PART is used.
 
Keyword: *DATABASE_EXTENT_BINARY, *MAT_002  
  Correct the CMPFLG output option for bricks comprised of *MAT_O02. The
  transformation matrix used to output in the local system was not being
  updated to account for element rotation.
 
Keyword: *DATABASE_SPCFORC  
  Fix implicit’s output of spcforc for linear problems.
 
Keyword: *DATABASE_BINARY_INTFOR  
  Fix broken intfor output in MPP.
 
Keyword: *DATABASE_RCFORC  
  Fix bug in output of rcforc data for implicit.
 
Keyword: *DATABASE_SWFORC  
  Fix swforc output errors for hex spotweld assembly in MPP.
 
Keyword: *DATABASE_BINARY_D3PLOT  
  Fix problem of MPP not properly continuing d3plot on restart.
 
Keyword: *DATABASE_RCFOR  
  Fix bug whereby incorrect forces were gathered by the RCFORC function of
  *DEFINE_CURVE_FUNCTION.
 
Keyword: *DATABASE_ABSTAT  
  Output airbag interaction energy from master to slave bag to
  “reaction” field of abstat_cpm data written to binout.
 
Keyword: *DATABASE_BINARY_INTFOR  
  Automatically reset contact print flags to 0 for *CONTACT_ERODING_… if
  user sets either flag to 1.  The intfor database is not supported for
  eroding contacts.
 
Keyword: *CONTROL_OUTPUT  
  Fix broken display of tetrahedrons when TET10=1 in *CONTROL_OUTPUT.
 
  *DATABASE_BINARY_D3PLOT
  Fix bug in output of strain for 2D models.
 
  *mat
Keyword: *MAT_169  
  Plastic strain rate (edotp) is now stored as extra history var#6 in
  *MAT_ARUP_ADHESIVE.
 
Keyword: *CONTROL_OUTPUT, *DAMPING_GLOBAL  
  Make clear in d3hsp that whenever *DAMPING_GLOBAL is used, the nodal
  accelerations output to nodout are averaged over the output interval.
 
Keyword: *DATABASE_BINARY_BLSTFOR  
  Allow output interval to be specified with a load curve.
 
Keyword: *DATABASE_MATSUM  
  Output internal energies for each ALE2D group to matsum (like in 3D).
 
Keyword: *DATABASE_GLSTAT  
  Also write part number when writing element ID and element time step to
  glstat and d3hsp.
 

 

LSDYNA 971 R6.0 リリースノート(新機能、英文)

2012 年 2 月 7 日 火曜日

1月末に、LSTC社FTPサイトにて、971R6.0がリリースされました。
一瞬サイトに掲載されたら、すぐになくなって次の日再登場したり、
昨日もモジュールの変更があったりと、まだ安定しないようなので、
弊社からの正式リリースはまだアナウンスできませんが、テスト
状況をお知らせします。

先ずはリリースノートを英文のまま紹介します。(長いです)

前の正式リリース版 971 R5.1.1に対する機能追加

Keyword: *CONSTRAINED_LAGRANGE_IN_SOLID  
  Add parameter POREINI and associated options for computing porosity for
  CTYPE=11 and 12.
 
Keyword: *SECTION_TSHELL, *CONTROL_ACCURACY  
  Add support for objective stress update for all tshell formulations.
 
Keyword:  *MAT_181  
  Add *MAT_SIMPLIFIED_RUBBER/FOAM for truss elements.
 
Keyword: *CONTROL_IMPLICIT_EIGENVALUE  
  Add postprocessing of eigenforms of isogeometric elements to d3eigv for MPP.
 
Keyword: *MAT_100  
  Add option to fail all spotweld elements in an assemply simultaneously when
  one of the elements reaches the failure strain.
 
Keyword: *CONTROL_MPP_CONTACT_GROUPABLE  
  Add control command to invoke groupable contact.
 
Keyword: n/a  
  Add -j option to l2a so as to retain binout prefix in ASCII output files.
 
Keyword: *DATABASE_FREQUENCY_BINARY_…  
  Add frequency range for d3psd in *DATABASE_FREQUENCY_BINARY_D3PSD.
  Add frequency range for d3ssd in *DATABASE_FREQUENCY_BINARY_D3SSD.
  Add command *DATABASE_FREQUENCY_BINARY_D3RMS.
  Add command *DATABASE_FREQUENCY_BINARY_D3FTG.
  Add command *DATABASE_FREQUENCY_BINARY_D3SSD.
  Add command *DATABASE_FREQUENCY_BINARY_D3PSD.
  Add command *DATABASE_FREQUENCY_BINARY_D3ACS.
  Add command *DATABASE_FREQUENCY_BINARY_D3SPCM.
 
Keyword:  *MAT_ADD_AIRBAG_POROSITY_LEAKAGE  
  Add command to specify porosity leakage for non-fabric material in
  control volume modeled with *AIRBAG_HYBRID and *AIRBAG_WANG_NEFSKE.
 
Keyword: *MAT_219  
  Add *MAT_CODAM2 for shell, thick shell and brick elements.
 
Keyword: *SENSOR_DEFINE_…_SET  
  Add option of “set” to *sensor_define_node and *sensor_define_element.
 
Keyword: *HOURGLASS  
  Add hourglass formulation 10.  Solid element formulation 1 with hourglass
  formulation 10 is a Cosserat point element, see M. Jabareen and M.B. Rubin,
  ‘A Generalized Cosserat Point Element (CPE) for Isotropic Nonlinear Elastic
  Materials including Irregular 3-D Brick and Thin Structures’, J. Mech. and
  Mat. Struct., Vol 3 (2008) pp. 1465-1498.
 
Keyword: *CONTACT_TIED_…, *CONTROL_ADAPTIVE  
  Allow for tied contacts in MPP with solid remeshing:
  the interfaces are completely re-initialized after
  each adaptive step, which is fine for constraint type
  contacts, but penalty types might experience accumulated
  drift/creaping and force discontinuities.
 
Keyword: **BOUNDARY_RADIATION_SET_VF_CALCULATE_RESTART  
  Add a new RESTART capability to the radiation view factor calculator as
  some viewfactor calculations may take hours to weeks (or even months)
  to calculate.
 
Keyword: *AIRBAG_PARTICLE  
  Add BLOCK=10/11 to allow physical hole in the airbag due to eroded shells.
 
Keyword: *INITIAL_AIRBAG_PARTICLE_POSITION  
  New command to define initial position of airbag particles.
 
Keyword: *MAT_220  
  Implement use of shells for *MAT_RIGID_DISCRETE.
 
Keyword: *CONTROL_RIGID  
  Add plot element generation parameter (PLOTEL) for nodal rigid bodies.
 
Keyword: *PART_…_AVERAGED  
  Add AVERAGED option for truss elements so all the elements have the
  same force.
 
Keyword: *SET_SEGMENT_ADD, *SET_SEGMENT_INTERSECT.  
  Add keywords *SET_SEGMENT_ADD and *SET_SEGMENT_INTERSECT.
 
Keyword: *MAT_015  
  Add NUMINT parameter for failure of *MAT_JOHNSON_COOK shells.
 
Keyword: *CONTROL_IMPLICIT_GENERAL  
  Add geometric stiffness for type 6 beam.
 
Keyword: *ELEMENT_SEATBELT_SLIPRING  
  Add normal-force-dependent slipring friction.
 
Keyword: *SECTION_SOLID  
  Add 1-point pentahedron element (ELFORM=115) with F-B hourglass control
  for implicit and explicit.
 
Keyword: *DEFINE_COORDINATE_SYSTEM  
  Add local coordinate system option CIDL to *DEFINE_COORDINATE_SYSTEM.
 
Keyword: *MAT_224  
  Add temperature dependent Young’s modulus for *MAT_TABULATED_JOHNSON_COOK.
  Negative value of E is now interpreted as a curve.
 
Keyword: *MAT_036, *MAT_133  
  Add heat treatment flag in *MAT_3-PARAMETER_BARLAT and *MAT_BARLAT_YLD2000.
  Imposes changes in yield and hardening properties due to local or global
  heating to simulate enhanced formability in aluminium sheets.
 
Keyword: *MAT_133  
  Add Gosh and Hocket-Sherby hardening to *MAT_BARLAT_YLD2000.
 
Keyword: *AIRBAG_HYBRID, *AIRBAG_WANG_NEFSKE  
  Add option of not applying pressure to part representing the venting hole.
 
Keyword: *MAT_ADD_EROSION  
  Add new thinning strain failure criterion (EPSTHIN).
 
Keyword: *MAT_054  
  Add new material parameter SOFTG to *MAT_ENHANCED_COMPOSITE_DAMAGE
  intended to soften GBC and GCA in crashfront elements.
 
Keyword: *MAT_246  
  Implement *MAT_PML_NULL  – PML material for MAT_NULL with EOS_1 or 4.
 
Keyword: *RIGIDWALL_PLANAR  
  Add DISPLAY option to *RIGIDWALL_PLANAR as means to display the wall.
 
Keyword: *INITIAL_STRESS_SPH  
  Implement initial stress command for SPH.
 
Keyword: *INTERFACE_SPRINGBACK, *INITIAL_STRAIN_SHELL  
  Make strain at all integration points available for MPP adaptive jobs.
  Add output of strain at all integration points to dynain and dynain.bin.
 
Keyword: *DATABASE_BINARY_FSIFOR  
  Add three additional components to the binary fsifor database, namely,
  the x, y, and z components of relative tangential velocity.
 
Keyword: *BOUNDARY_COUPLED, *DEFINE_SPOTWELD_MULTISCALE,  
  *INCLUDE_MULTISCALE_SPOTWELD
  Implement loose coupling with other MPI programs.  Currently only useful
  when linking with MPP LS-DYNA for modeling of multiscale spotwelds.
 
Keyword: n/a  
  Add check in MPP of installed memory on system and requested memory.
  If requested memory exceeds the real memory, the job will terminate unless
  command line option swapping=yes is on.  This avoids some system crashes
  due to exhausted resources.
 
Keyword: *DATABASE_TRACER  
  Add NID parameter for assigning location of tracer by a massless node ID.
 
Keyword: *DATABASE_DISBOUT  
  Implement ASCII output file for discrete beams which includes
  relative displacements, rotations, force resultants, and orientation of
  the local coordinate system.
 
Keyword: *MAT_208  
  Implement *MAT_BOLT_BEAM for discrete beams.
 
Keyword: *ELEMENT_TSHELL_COMPOSITE  
  Add *ELEMENT_TSHELL_COMPOSITE which allows an arbitrary number of
  through-thickness integration points to be defined in tshell elements
  that share the same part ID.
 
Keyword: *LOAD_THERMAL_D3PLOT  
  Replace *LOAD_THERMAL_TOPAZ with *LOAD_THERMAL_D3PLOT which allows
  temperatures from a thermal-only analysis to be used in a structural-
  only analysis.
 
Keyword: *DATABASE_CPM_SENSOR  
  Add cylindrical shape CPM sensor to get better pressure signal.
 
  Allow user to select a disk region near the segment in CPM sensor to
  collect more particle data and get much smoother signal from CPM.
 
Keyword: *ALE_REFINE  
Keyword to automatically refine the ALE mesh. Each element is replaced by 8  
  elements if a criteria is reached.
 
Keyword: *MAT_NONLOCAL  
  Update nonlocal smoothing (*MAT_NONLOCAL) to support thick shell
  elements in addition to shell and solid elements.  Also enabled fully
  integrated elements to be properly smoothed.  The MPP version now fully
  supports *MAT_NONLOCAL.
 
Keyword: *DEFINE_CURVE_FUNCTION  
  Implement the Arithmetic IF conditional for *DEFINE_CURVE_FUNCTION.
 
Keyword: *DEFINE_BOX_SPH  
  Add a new option for DEFINE_BOX_SPH where by the box follows a node.
 
Keyword: *DEFINE_CURVE_FUNCTION  
  Add “sensor” to list of functions for *DEFINE_CURVE_FUNCTION so that
  *SENSOR_CONTROL may affect a curve.
 
Keyword: *DEFINE_CPM_BAG_INTERAACTION  
  Add new feature that allows the cpm particles vented from the master bag
  to be the input mass flow for the slave bag.
 
Keyword: *CONTACT_2D_AUTOMATIC_SURFACE_TO_SURFACE  
  Implement a user defined curve for the penalty stiffness like in
  *CONSTRAINED_LAGRANGE_IN_SOLID.  If SFACT<0, abs(SFACT) is ID of the
  curve providing pressure-vs-penetration.
 
Keyword: *ELEMENT_BEAM_PULLEY  
  Add *ELEMENT_BEAM_PULLY for the definition of a pulley for truss
  beam elements (see *SECTION_BEAM, ELFORM=3). Currently, the beam pulley is
  implemented for *MAT_001 and *MAT_156. Pulleys allow continuous sliding of a
  string of truss beam element through a sharp change of angle.
 
Keyword:  *ELEMENT_MASS_MATRIX  
  Add treatment of nodal mass matrices to implicit via
  *ELEMENT_MASS_MATRIX.
 
Keyword: *CONTACT_…_ORTHO_FRICTION  
  Add another method to specify orthotropic friction in contact but
  which is available in SMP and MPP.
  See also *DEFINE_FRICTION_ORIENTATION (SMP only).
 
Keyword: *CONTROL_FORMING_PRE_BENDING  
  Add *CONTROL_FORMING_PRE_BENDING  to allow blank to be prebent prior to
  gravity loading.
 
Keyword: *CONTROL_FORMING_ONESTEP_option  
  Add new feature for one-step forming simulation that determines an
  unformed blank size and thickness, and also provides stress/strain/
  thickness of formed part for initialization in crash analysis.
  Option AUTO_CONSTRAINT allows nodal restraints to be applied automatically
  in implicit calculation to prevent rigid body motion.
  Option DRAWBEAD is used for application of extra draw bead forces.
  Option FRICTION applies friction along the periphery of the part, based
  on a user input “binder pressure”.
 
Keyword: *CONTACT_SPOTWELD_WITH_TORSION_PENALTY  
  Add penalty formulation to spotweld_with_torsion contact in both explicit
  and implicit.
 
Keyword: *CONTROL_SHELL  
  Allow the ISTUPD thickness update option to be invoked by part ID.
 
Keyword: *DATABASE_BINARY_CPMFOR  
  Add binary output database for *AIRBAG_PARTICLE coupling surfaces.
  There are four components in the database, coupling pressure, fx, fy and fz.
 
Keyword: *CONSTRAINED_SPR2, *CONSTRAINED_INTERPOLATION_SPOTWELD  
  Add inverse distance weighting for distribution of motion, forces, and
  moments (INTP=2).
 
Keyword: *CONSTRAINED_SPR2  
  Add option for *CONSTRAINED_SPR2 which enables choice of normals computation:
  ALPHA3.gt.0: incremental update (default), ALPHA3.lt.0: total update (new).