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2018 年 6 月 のアーカイブ

ANSOL Transmisson3D Rev341 改め Build 180626

2018 年 6 月 29 日 金曜日
Transmission3D Rev341 → 今回から Build 180626 となります。
ANSOLからは、Rev341公開 と連絡が入りますが、この341 という番号はインストール、
実行中どこにも出てきません。「連絡番号」なんだそうです。
今月コロンバス訪問の際に、連絡番号は不便、どうすればいいか相談した結果、ビルド
の日付を使って欲しいということで、今回からこのような番号に変更します。

ダウンロード用ファイルの場所 install/TM3D/20180626/

Build番号は、インストーる時、GUIDE起動時に表示・確認できます。

リリースノート
2018.06.26 (Rev341)
==========
1)The flag INVOLUTE_MODIFICATION_TYPE has been added
 to the EDIT menu. It can take a value of LEGACY or STANDARD.
 Transmission3D has always applied the lead, crown, topo
 and bias modifications in the surface normal direction. Gearing
 standards prefer to measure modifications in the transverse
 direction. This flag will allow you to pick the old method(LEGACY),
 or the recommended method (STANDARD). This choice
 will be applied to SUNs, RINGs and PINIONs.

2)Added new calyx script function Output_Load_Data_Light() function.

3)iGlass has been fixed to work correctly on higher
 resolution (UHD) monitors.
 注)UHDとは4Kモニタのことです。以下の実験結果参照ください。

4)Bug fix: In a planetary model with a rigid carrier, using a spherical
 bearing was crashing calyx.

5)Added featured to drag & drop modification file(csv) for thrust bearing.

6)Bug fix: The face milled generator was generating a wavy
 surface near the heel or toe end near a very steep secondary
 or tertiary face cone.

7)Bug fix: Unable to generate hypoid gears with secondary or
 tertiary cone angle equal to 90 degrees.

8)Added interface to new version of license server. It still works
 normally with old license server versions.

9)Bug fix: a shaft segment with a stepped inner surface and
 conical outer surface (or vice-versa) was being generated with
 incorrect cone dimensions.

10)Bug fix: The front/back shoulder diameters for the inner/outer race
 were being incorrectly calculated for ball bearings.

11)Bug fix: If the SAMEMOD_ALLROWS check box is turned off
 for a bearing of TYPE=GENERAL, then it was crashing calyx.

12)Bug fix: Tabular modifications applied to a race of a thrust
 roller bearing were not being correctly applied.

13)Bug fix: rolling element bearings of TYPE != GENERAL and
 NCIRCDIVS != NCIRCDIVSPIN were failing.

14)Bug Fix: BRGPATTERN for thrust roller bearing were not
 
being generated for certain cases
------------------------------------------------------------------------

3)iGlass 4Kモニタでの表示比較 - 同じデータ&視点でフルスクリーンで比較
旧バージョン


今回


大して変わらないように見える、、、、メニュー部分を拡大してみると
旧バージョン


今回


メニューのタブが< > しなくてもよくなった、、、でした。




2018/06/23 第11回 ロック研大再会

2018 年 6 月 27 日 水曜日
恒例の大再会。今年も盛岡市 ライブハウス Globe にて開催。

最初に、自分が思う岩手県名物を紹介します。
岩手県内東北道一部は「110Km」で走れる。北日本ではここだけ。

盛岡名物になりたいけど、未だになれない「モンタン」

そして、盛岡名物三大麺のひとつ、盛岡冷麺、必ず1回は食べます。

さて、開運橋を渡って会場に向かうおじさん達

大再会開始 - 今年は若者バンドに混ぜてもらった

スナップ2

スナップ3

夜も更け、全員で集合写真。3枚撮影したので纏めてみた結果がこれ

7月2日、金崎君がiPhoneで撮影した全体写真と動画をアップしてくれました。



動画はこちら! (警告:バスドラで画像が揺れます)

 

 

ANSOL iGlass Wine on Linux テスト

2018 年 6 月 21 日 木曜日
2018/05/13 のリリースノートにあったこの文章が気になっていた。
6) iGlass, Guide, multyx, cvtabq and calyx are now running under Wine on
 on newer Linux distro.

これって、あなたがそういう風に改良したんじゃなくて、試してみたら動いた、
ということでしょう?

でも、Linux機にwineをインストールすればiGlassが動くらしい。
結果をちょっと見る分には便利、で試してみた。

初めに、wineバイナリ版をダウンロード、インストール。
(詳細は省略)
インストール中、MesaOpenGLだとか色々入ってくるので、うん? とは思ったがやってみよう。

% wine iGlass.exe test.IGL

画面枠だけ出るが、それらしき絵は出ず、、、起動画面に大量のメッセージが流れている。
どうやら、自分のLinux機(CentOS7.2) ではだめらしい、、、あきらめて、通常の仕事に戻った、
というか、戻ろうとした。が、、、、OpenGL関連ソフトが起動しなくなった
Wineインストールで、折角のOpenGL環境が壊れてしまったらしい。

修正するには、ライブラリのリンクを取り直せば行けそうだが、この際、最新のLinux用NVIDIA
ドライバを入れた方が良いか?? 入れ直すことにした。
ドライバを入れ直すには、GUIなしの状態での起動が必要で、古いOSなら、/etc/inittabを
ちょっと触ればできたが、CentOS7台はそうはいかない。

以下次回トラぶったときのためのメモ。
% rootになる。
# systemctl set-default multi-user.target
# reboot
# sh NVIDIAドライバインストールファイル.sh
(色々と質問に答える)
# systemctl set default graphical.target
# reboot

<別マシンでのテスト>
NVIDIAドライバを入れていないマシンでwine環境を試したところ、iGlassは大体動きました。
決して快適ではありません。起動画面に警告みたいなのみちょろちょろ出ます。

結論:お勧めしません!

コロンバス ANSOL 訪問

2018 年 6 月 21 日 木曜日

今年もデトロイトの次は、コロンバスANSOLに行って打合せ。
デトロイトからコロンバスへの飛行機は小さい。

到着。Sandeepさんが、爆音者で迎えにきてくれました。

うちの社員と私はコロンバス2回目、しゅんすけ氏は初めてなので軽く市内ドライブ。

全員映そうと、頑張ったが、惜しかった。

ANSOL到着

しゅんすけ氏も記念写真

やっと打合せ開始・・・・3時間ほどお仕事

やっと終わって、夕食は「PFなんとか」というウマの看板がある中華料理店へ。
明るいけど、夜8時過ぎです。

いつものことだが、食べきれない。

食事を終えて店を出たら、駐車場で何かが一瞬光って飛ぶ。どうやら、アメリカのホタルらしい。
こちらでは、「Fire Fly」と呼び、どこにでもいて珍しくもないので大事にされていない、
というか、ハエと同じレベルなのかも。

 

LSDYNAユーザ会 2018 デトロイト空港

2018 年 6 月 21 日 木曜日

デトロイト空港は、日本人にとても優しい空港です。案内板は英語と日本語、
場内放送も日本語が流れてます。ここで必ず行くのが、レストラン「Sora」


2年前は、「独特の日本食」と書いてしまったが、本当は素晴らしい。
素晴らしい証拠に、店舗面積が以前の倍以上になっているし、店員ははっぴ着用だ。

ここで軽くビールでも飲んでから食べる日本食は最高にうまい。(?の時代もあったけど)

今回3人が食べたのはこれ。全部素晴らしかった。

ただし、空港なのでお値段はちょっと高目です。ビールお代わりしたら結構な金額、、、

LSDYNAユーザ会 2018

2018 年 6 月 21 日 木曜日
今年も、例年と同じホテルでユーザ会が開催された。
ホテル名は何回も変わったが、中身は変わわらず、、、土産店は閉店していた。

各部屋に通じる通路の壁もご覧の通り。

修理中の張り紙はあるのだが、果たして、、、、

エレベータで、ホリキスト社長と一緒になったので聞いてみた。「次もここ?」
「これで最後だ。全ての設備が昔のままで何も変わらない、次回こそ変える」

ホリキスト社長から開会の挨拶

T.J.R ヒューズ先生基調講演 「IGA」

IGAは優れている - 1

IGAは優れている - 2

今年の参加者は900名以上、事例発表は10並列にもなってしまった。
聞きたい発表があったら早目に行って良い席を確保しないとスライドが見えない!!

懇親会・・・ANSYSユーザ会ではありません!! 食事スポンサーがANSYSだったからです。

今回自分が聴講したなかでインパクトがあったのが、
    “qD – Pythonを使ったLS-DYNA用ツールの構築”

数百ケースの結果から望む結果をサクッと取り出せる。スマートだ。
自分もPython 勉強しよう、いう気持ちが湧いてきた。

LS-DYNA開発成果発表、司会はネイサン・ホリキスト。社長の長男。
20年前会った時は子供だったのに、随分と成長した。

EARLY FORD V-8 CLUB 
(1932-1953のFORD所有者が入会できる?)
同じホテルで開催され、多くのメンバーが集まっていた。
このホテルには5日間滞在、次の場所に移動して何日か、、、とかなりの日程と聞いた。

駐車場の多くが、クラブ専用ゾーンとなっており、部外者立ち入り禁止。

メンバーの一人のおじさんと話をすることができた。
彼はカナダ在住のメンバーで、参加車をトレーラに載せて2000Km走ってきたとのこと。

このおじさん、参加車が通る度に「何年型の何というクルマ」全部知ってる。

更に「俺は若いころからタバコ吸ってニコチン沢山摂取したからこんなに元気だぜ」
確かに元気そうなおじさん、というか、おじいさん達でした。

 

 

 

LSDYNAユーザ会 2018 – デトロイト市内

2018 年 6 月 21 日 木曜日
今年は偶数年、LSDYNA米国ユーザ会が開催される年だ。
前回までは、弊社からは私一人の参加だったが、今年は若者一名も連れて行った。
彼は初めてのデトロイトらしい。最初からディアボーンに行ってしまうと、デトロイト感を
が少ないと思われ、最初の一泊はデトロイトダウンタウンに宿泊することにした。

場所はここ、「モーターシティカジノホテル」という巨大な施設だ。

高層ビルがホテル、左はコンサートホール、(写っていないけど)右はカジノだ。
15時過ぎ到着、チェックインしたのだが、部屋に入れるのは16:00過ぎらしい。
尚、ホテルフロント、カジノ両替所でも日本円→ドル両替は不可なので注意が必要。

このホテル、カジノ内にもロックバンドが演奏していたりと、ロックホテルなのだ。
レストラン等食事する場所は沢山ある。カジノも巨大だ。
おまけに、周辺には何もないので全てホテル内で全てを済ませることになる。

コンサートホールでは定期的にライブが行われている。6/27 スティーブン・タイラー!!
自分の宿泊した日は、「金網プロレス」だったので、パス。

右側から奥がカジノ。最初の10分間は勝っていいた、、、最後はデトロイト市に貢献。

次の日は、タクシーでディアボーンへ移動。最初に市内有名箇所をドライブしてもらった。

Y:「数年前はダウンタウン歩くなって言われたけど、今はどうなの?」
D:「随分と良くなった。ほら、散歩してる人も結構いるよ」
写真には写っていないが、確かに結構な人数は散歩している。

Y:「このあたり、家の価格つかないって聞いたけど、最近はどうなの」
D:「大丈夫になったよ」
若者:「デトロイトでおいしい食べ物は何ですか」
D:「おれは、何とかっていうチャイニーズフードが好きだ」
・・・テイクアウトのお安い中華チェーン店のようです。

あまりそういう風には見えないが、良くはなったらしい。タイガース「コメリカパーク」

ホテルに荷物を預けて、デトロイト産業史勉強のためフォードミュージアムへ。
ここは、2004年にも来たことがあるが、随分と展示内容が変わっていた。
更に、チケット購入時「ニッポン」と言えば、「日本語ガイドブック」が貰える。



ここは、クルマだけでなく、全ての工業製品の歴史を知ることができるようになっている。


アメリカ!!


航空機の展示物も多い


過去の大統領専用車がズラリ。(現在のは事情によりありません)


2004年にはなかった、最新のFord GT WEC仕様


以下、2018.vs.2004の比較です。Ford GT40 MK-Ⅳ ルマン優勝車,
2004年


2018年 照明のためか? 色が抜けた? 赤→ピンクっぽい、、、どうした?


次は、ジム・クラークがドライブした1965年インディ500優勝マシン ”ロータス38”
2004年

2018年


最後は、一番奥にある蒸気機関車。さすがにこれは同じ場所にあった。
2004年

2018年


ディアボーンの会場ホテルに戻って、近郊に住むLSTC社員にダウンタウンの治安を聞いた。
答「歩いちゃだめだよ、危ない」