Intel Core-7 5930Kマシン、4Kモニタレポート « ACS NEWS

Intel Core-7 5930Kマシン、4Kモニタレポート

2014 年 9 月 27 日 by yo yamgatta

今月初め、解析用にデスクトップ機を1台注文、金曜日に届いた。購入先は、いつものUNIVさんから。
“UNI-i7 HX”という機種だ。筐体等は前回と同じ。   違うのはCPUだ。

2013/10月:Core i7 4960X 6core 3.60GHz(Turbo Boost時最大4.0GHz)
2014/  9月:Corei7 5930K 6core 3.50GHz(Turbo Boost時最大3.7GHz)
この機種では、5960X 8coreも選択できたが、58,000円の価格差と、クロックの差で、6coreを選択した。

いつものNeon_Refinedモデルでの測定結果。時間がなかったので、6CPUでの結果のみを掲載する。
また、前回 i7 4960Xでは、LSDYNA R7.0を使ったが、今回比較のため、どちらも R7.1.1を使用した。

i7-5930k-vs-i7-4960k

同じバージョン使用なら、やはり新製品の方が高速となった。

次にモニタの比較を行う。最近4K解像度のPCモニタが安くなってきた。価格を調べたら28型なら8万以下で購入
できる。早速AMAZONで IIYAMA ProLite B2888UHSUというモニタを注文。翌日には届いた。

以下にLSPREPOST4.1でNEONモデルのメッシュ線付きで表示状態の、モニタ解像度による比較を示す。
iPhone5Sのカメラで撮影して縮小しているので分かり辛いが、
(1)ハイビジョンではメッシュ線がグシャグシャで、見るに耐えない。
(3)4Kでは、メッシュ線があっても気にならない。

(1) ハイビジョン 1920×1080

neon_1920x1080

(2)WQHD 2560×1440

neon_2560x1440

(3) 4K 3840×2160 解像度が2倍x2倍なので、メニューアイコンは、(1)の半分の大きさになってしまう。

neon_3840x21690

以上、さくっと比較を載せたのであるが、4Kモニタのを最高性能で使用する設定には結構苦労した。
以下は設定時のメモ。

モニタとPC本体の接続:Display Port 1 または 2 を使うこと。HDMIでは 30Hzまでとなる。
とりあえず、本体とモニタをDisplayPortケーブルで接続、モニタ入力AUTOで写った。オーディオもこれでOK。
が、モニタの設定を見たら

iiyama-30hz1

30Hzまでしか選択できない。IIyamaのホームページへ行って、マニュアルを調べたら、
①4K 60Hzが使用できるのは、モニタ側設定でDisplay Port 1 または 2 を選択した場合のみ
②更にモニタ設定で、Display Portバージョン 1.2の選択が必要(購入時は1.1に設定されている)
以下、その設定画面である。設定は、画面右下のボタンを押して行うが、ひどく使いにくい。

iiyama-30hz2

気の短い人だと、右下ボタンの使いにくさがアタマにきて、叩き壊したくなるかもしれない。気長にいじってみよう。

iiyama-30hz3

これで60Hzが選択可能となった。

iiyama-60hz

色々やった結果、できたのであるが、入力=AUTOでもDisplatPortバージョン1.2にすれば60Hzになったかは不明。
折角設定できたので、これ以上触らないのが一番だ。

 

 

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