Intel Core i7 4960X マシンテスト « ACS NEWS

Intel Core i7 4960X マシンテスト

2013 年 10 月 23 日 by yo yamgatta

前回解析用マシンとしてMASAMUNEを購入したのが、2013/03/07
それから一年半以上、解析専用マシンを導入しなかった。
理由は、
– XEON CPUは高くて買えない
– Core i7なら買えるが、しばらく最新CPUがリリースされなかった。
ことし9月に Core i7-4960Xが発売された。久しぶりの速そうなCPUである。
早速このCPUを搭載したマシンを購入することにした。今回の購入先は、
杜の都、仙台にあるUNIVさんである。

マシンスペック
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モデル名 = UNI-i7XX
購入台数 = 1
CPU = 水冷 Core i7 4960X 6core 3.60GHz
    (Turbo Boost時最大4.0GHz) 15MB
マザーボード = intel X79Express チップセット
メモリ = 64GB (8GBx8) DDR3-1600 Quad-Channel
HDD = S-ATAⅡ 2TB*4 台
光学ドライブ = Blu-Rayドライブ BD-R/RE/ROM DVD±R/RW/DL
ビデオコントローラ = NVIDIA GeForce GTX780  
                                 (3GB DVIx1 HDMI1.4a)
サウンド = Onbord HighDefinition Audio
OS1 = Windows 7 Professional SP1 64bit
ケース = UNIV標準サーマルアドバンスドシャーシミドルタワーケース黒
電源 = 800W 80PLUS認証 静音電源
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モニタは、ASUS製 WQHD解像度(2560×1440) 27型をアマゾンで注文した。

10/7に注文、10/18には本体が届いた。
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ここで即組み上げて、テストしたいところだが、釜山行きのため帰国後に開始。
本体は至ってシンプルである。
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ケース表下部に、”UNIV”の小さなシールが見える意外、余計な装飾は一切ない。
セットアップ中。64GBのメモリサイズ表示が心地よい。
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モニタ解像度設定。2560×1440 Display Portで接続一発。スピーカ接続も完了。
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マウス&キーボードでレシーバ一個。キーボードもワイアレスなのだが、充電用に時々
ケーブル接続が必要になる。

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設定完了して、ベンチマークを開始。

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今回もLSDYNA Topcrunch ネオンモデルを使って、
・i7-4960Xは、i7-990EXよりどれ位速くなったか
・i7-4960X上で、LSDYNA R6とR7 による性能差も検証してみる
MPP環境などは、R6も使用するので、前回の紹介したインストール方法と全く同じ。

それでは、以下がベンチマーク結果
univ_bench1
・4960Xによる性能向上の効果大。速くなったことを十分実感できる。
・R6.vs.R7の有意差は感じられない。

次は、GeForce GTX780のテスト結果をレポートする予定。

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