ls980βバージョン 電磁場解析機能テストRUN « ACS NEWS

ls980βバージョン 電磁場解析機能テストRUN

2012 年 12 月 22 日 by yo yamgatta

ls980の電磁場解析機能(EM)をテストしてみました。
関係するファイルは、サイトにアップしてあります。

–  ls980_d_Dev_76889 : 現状ライセンスで実行可能な980
– documents : DRAFT-3がls980で追加されたEM,CESE, ICFDのマニュアル。
– examples : EM機能テスト例題 7個

とりあえず、forming.tar.gzを試してみました。
3つのファイルが含まれていて、i_forming.in がメインのデータ。
lsprepostで見てみると、

ひっくり返してみると、コイル(黄色)らしき物体
ブルー=ダイ  グリーン=ブランクのようです。
電磁力による塑性加工?

ここで、状況をクリアにしたいので、宣言しておきます。
「私は電磁気学はド素人です! はっきり言って良く分かりません!」

本来は、問題を解く前に教科書や、理論マニュアルを読んで理解してから
始めたほうが良いに決まってます。が人生残り時間を考えたら、余分な事に
時間を割くより、先ずは例題を走らせて様子を観察してみることにします。

DOS> ls980*** i=i_forming.in

これで計算実行開始。実行中の出力がいつもの構造解析と全く違う。

やたらとBEMの文字が出てくる。ちなみに、普通の構造解析は

待つこと約40分で計算終了。

最終ステップでのブランクの変形と塑性ひずみ。

EMの解析結果は、VECTOR PLOTで行います。

Current Density

Magnetic Field

ローレンツ力

Vector Potential

この解析用として、lsprepost4.1では大幅に表示機能が強化されるようです。

 

 

 

 

 

 

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